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横手焼きそば

九州に住んでいると秋田県に行く機会は、まずない。
出張もないし、年末年始・ゴールデンウイークも関係ない仕事なので通常なら連休も3日が限界。だから東京観光ですら慌ただしい。

それでも、結婚したら自分ひとりで好きな場所に旅行する機会はもっと減ると思って、数年前、独身最後の1年間に東日本を早回りで観光していた。青森、秋田、新潟、長野。中でも秋田は、もしかしたら今後一生訪れる機会がないかもしれないと思った。

秋田の滞在は一瞬だった。青森から新潟へ鉄道で移動する、その途中で立ち寄っただけ。ランチをしただけである。

秋田駅に到着する。駅舎の雰囲気は久留米駅に似ている気がした。金足農や秋田商や明桜の野球部員でこの駅を毎日使っている選手もいるのだろうな、能代松陽や角館の野球部員はオフになるとここまで遊びに来たりするのかな。

秋田と言えば、きりたんぽ、はたはたのしょっつる、稲庭うどん・・・などあるが、選んだのは横手焼きそば。横手市には、行ってない。秋田駅で食べる横手焼きそば。

ランチのピークタイムをやや過ぎて閑散としている店内。焼きそばを食べながら聞こえてくる、他のお客さんの会話の声が新鮮だった。肯定を意味すると思われる「んだ」が頻繁に出てきた。

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