見出し画像

【はなごと】読書っていいなぁ。~「木挽町のあだ討ち」

読書をしながら、
ふと思ったことをゆる〜く書きます。
エッセイ風?です。

私は、今、「木挽町のあだ討ち」(永井紗耶子作)
を読んでいます。

ブームの時期はもうとっくに過ぎていますが。

結末のネタバレなどをされるのが嫌なので、
書評などを一切読まずに、
読み始めましたが、
まだ6章中4章しか読み終わっていません。
ものすごく先が気になります。

でも、読んでいて、中々進まないのです。

これは、
お話がつまらない
とか
文体がわかりにくい
といったことではないのです。

むしろ、
お話が面白すぎて、
先が気になり、
徹夜してでも読みたくなる。
しかも、
文体が引き込まれる。

では、なぜ中々進まないのか。

この小説、
そこらじゅうに歌舞伎の要素が散りばめられているのです。

そのため、
「えっ、この名前は、、あの歌舞伎役者の名前と同じだ。」
「あ、この名前はあの演目の!!!」
「あ、ここに出てきた演目、この前観た!」
などなど、
引っかかって、
いろいろ思考を飛ばすことになるのです。

これがまた楽しい。

小説のストーリーを追いながら、
歌舞伎のいろいろなことを思い出す。

本に関連することに思考を飛ばしながら、
自分のペースで進めることができる、
本ならではの贅沢な楽しみ方。

読み進まなくても楽しい。

しみじみと、
読書っていいなぁ
と思ったので、
ゆる〜っと記事に上げてみました。

読み終わったら、
ネタバレ込みの感想をあげようかと思います。

では、
たたみます。

よろしければサポートをお願いします! いただいたサポートは、その後の記事のための観劇費用、資料代等に使わせていただきます!