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NBA選手の年俸ってどれくらい??

どうも、NBAマニアのはなやんです。

スポーツ選手って、トップレベルになればとてつもない年俸がもらえる夢のある職業ですよね。

日本のプロ野球でも、巨人の菅野選手が年6.5億円の契約をしたそうで、この金額は今年のプロ野球では最高額だそうです。

正直6.5億円っていう金額でもすごいですが、世界でみるとかなり少なく、他のスポーツのトップ選手はもっととてつもない金額の年俸をもらっています。

そこで今回は、世界一の年俸リーグと呼ばれているNBAの選手たちはいくらくらいもらっているのかを紹介していこうと思います。

スポーツ界で一番稼いでいる人ってだれ??

まず、スポーツ界で一番収入の多い人って誰なんやってところから。

これについてはご存知の方も多いかもしれませんが、2018年の大晦日に那須川天心選手と戦った、フロイド・メイウェザー・ジュニア選手です。(2018年)

彼の年収はなんと、日本円にして313億円!!!!(2億8500万ドル)
これ年収ですよ!?一年に稼ぐお金ですよ!???

そりゃあお金の上に寝たり、女性におしり振らせながらお金ばらまいたりするわ…(あの動画は品性のかけらもなく、だがしかし最高だった…)

ただ彼の年収はファイトマネーという形で、コナー・マクレガー選手との対決で勝利した報酬が2億7500万ドルだったそうで、NBA選手や他のスポーツ選手のように、チームと契約してもらえる年俸とは少し違いますね。

またスポーツ選手はチームとの契約でもらえるお金の他に、スポンサー料だったり自身のシグネチャーモデルのグッズからの収入もあります。
なので年収として考えるとさらにとてつもない金額となりますが、今回はあくまでチームとの契約でもらえる年俸で紹介をしていきたいと思います。

NBA選手の平均年俸は??

さて、NBA選手は平均でどれくらいの年俸をもらっているのかというと…

約7億円です。

なんと平均額で日本のプロ野球の最高年俸を上回ってしまっていますね。
まさにアメリカンドリーム!!!100万くらい分けてくれい!!

アメリカの4大スポーツの中でも、平均額はNBAがトップです。
さらに最近は年々年俸は上がっていっています。

何故NBAがここまで年俸の高いリーグなのかというと、ひとつはバスケットボールという競技が他スポーツに比べて試合に必要な人数が少ない為です。

バスケットボールは5人対5人で競うスポーツですが、サッカー(11人)や野球(9人)に比べると圧倒的に少ないですよね。
さらにロスターに登録できる人数でいうと、NFLは53人まで登録できますが、NBAは15人までと、これまた圧倒的に少ないです。

NBAのチームは30チームありますので、合計で450人しか現役のNBA選手はいないという事になります。

そのため人数が少ない分一人一人に分配できる金額が大きくなるという事ですね。

さらにNBAは、放映権でディズニー等との大型契約を結んだり、2017–18シーズンからはNIKEがユニフォームのスポンサーになったりと大きな契約に動きました。
またグローバルゲームとしてアメリカ以外の国でもレギュラーシーズンの試合を行ったりして世界でのファンも着実に増やしています。
(日本で行われたのは2003年が最後だそう…近いうちの開催を期待しておりますよ!!!)

ちなみにNIKEとの契約を結んだ2017–18シーズンからは、ユニフォームにもスポンサー企業が企業のロゴを入れられるようになりました。
恐らくそこからの収入も結構あるのでしょう。

(オーランド・マジックのユニフォームにはディズニーのロゴが。ディズニーがスポーツにも出資ってなんかいいですよね!!)

年俸TOP5

それではいよいよ、現在のNBAの年俸TOP5を発表していきましょう。

第5位
ゴードン・ヘイワード 約35億3400万円(3121万ドル)

(NBAアナリストの佐々木クリス氏に似てんだよな)

5位はボストン・セルティックスに所属のゴードン・ヘイワードです。
ヘイワードは1990年生まれの28歳。2010年のドラフトで1巡目9位で指名されたエリート選手です。
年々実力をあげ、2017年まで所属していたユタ・ジャズではエースとしてチームを率いていました。2017年オフに現在のセルティックスと大型契約を結び大きな期待をされていましたが、まさかの開幕戦で左足首を骨折。
そのまま一年間試合に出場することが出来ず、残念なシーズンとなってしました。
しかし2018シーズンにようやく復帰し、まだ本調子ではないものの徐々に元の姿を取り戻してきています。今シーズンセルティックスはファイナル優勝ができる可能性もあるだけに、ヘイワードには頑張って欲しいものです!!

第4位
ブレイク・グリフィン 約36億900万円(3187万ドル)

4位はデトロイト・ピストンズに所属しているブレイク・グリフィンです。
てか記事の途中で気付いたけど、5位の年俸ですでに神様マイケル・ジョーダンの最高年俸より上みたいですね…(最高約33億円くらい?)当時に比べると相当年俸は上がってきているとはいえ、神様ジョーダンよりも上とは…

グリフィンは1989年生まれの29歳。208㎝114㎏という巨体ながら、滞空時間の長いジャンプで繰り出す豪快なダンクが持ち味の選手です。

2017–18シーズンまではロサンゼルス・クリッパーズに所属していましたが、今シーズンからピストンズに移籍をしてエースとして活躍をしています。
NBA入団当時はペイントエリア(ゴール下らへん)付近でのシュートがほとんどでしたが、年々ジャンプシュートの精度をあげており、今ではスリーポイントも狙えるような選手となりました。
しかしやはり豪快なダンクが一番の魅力なので、ぜひ彼のダンクを見てみてください。マジでモンスターです。

第3位
レブロン・ジェームス&クリス・ポール 約40億3600万円(3565万ドル)

3位は同額でNBAのキングことレブロン・ジェームスとクリスポールです。
レブロン・ジェームスは1984年生まれの34歳。今シーズン、まさかの名門レイカーズとの契約を結びました。
これまで3回の優勝経験を誇るレブロンは、34歳となったいまでも現役最強と呼ばれているほどのトップ中のトップアスリートです。普通30歳を過ぎると年々成績は落ちていってしまうのが普通(どんなスター選手でも落ちる)ですが、キングレブロンは違います。
全盛期(28歳前後)の成績から全く落ちておらず、むしろ精度は年々上がっていっています。さらに昨シーズンは33歳にしてまさかのシーズン82試合全出場。スター選手が抜けたりしてガタガタだったチームを、NBAファイナルの舞台まで引っ張っていきました。
さらに年収でいうとNBAではダントツトップで副業で年俸以上の額を稼いでいます。
レブロンについては書きたいことが沢山あるので、後日紹介したいと思います。

同率のクリス・ポールは1985年生まれの33歳。183㎝と小柄ながら、卓越したボールハンドリングとパス捌きで、数年前までは現役最強ポイントガードと呼ばれていました。歴代アシスト数TOP10にも入る名選手です。
2017シーズンからヒューストン・ロケッツに所属し、チームメイトのジェームス・ハーデンというスターと共に、王者ゴールデンステート・ウォリアーズを苦しめた存在でもあります。
しか怪我で離脱する事も多く、33歳と高齢のポールに対して4年の大型契約をしたロケッツに疑問の声をあげる方も多くいます。
私的にも、いくらポールと言えど33歳でこれだけの契約というのは、後々チームに大きく負担がかかってくるのではないかと思っています。

第2位
ラッセル・ウエストブルック 約40億3900万円(3567万ドル)

2位はオクラホマシティ・サンダーに所属のラッセル・ウエストブルックです。ウエストブルックは1988年生まれの30歳。(え、タメやん…)
もう金額が凄すぎてよく分からなくなってきました。すごい金額ですよねこれ!?
彼は2016–17シーズンに、NBA選手の一番の栄誉であるシーズンMVPを受賞しました。さらにこのシーズン、彼はとんでもない偉業を達成します。
それはシーズン42回のトリプルダブルと、シーズン平均トリプルダブルという成績です。
これがどれだけ凄いのかを説くと長くなるのですが、トリプルダブルとは得点、アシストなどのスタッツの3部門で10以上の数字をあげる事です。
得点はともかく、平均10以上の成績はそれぞれの部門でトップの選手でも難しい成績です。

しかしこの時彼は、「平均31.6得点・10.7リバウンド・10.4アシスト」という成績を残し、NBA史上2人目のシーズントリプルダブルを達成しました。
この成績を達成したのは、1961−62シーズンのオスカー・ロバートソン以来で、なんとロバートソンが保持していたシーズン41回のトリプルダブルの記録まで塗り替えてしまったのです。
さらにこのシーズンの得点王まで受賞するというモンスターぶり…

セルフィッシュだ(自分勝手)と批判されがちではありますが、ここまでの成績を残せる選手であればこれだけの年俸はうなずけますよね。
今シーズンはこのウエストブルックが所属するサンダーも好調なので、期待大です!!

第1位
ステフィン・カリー 約42億4100万円(3746万ドル)

映えある1位は!王者ゴールデンステート・ウォリアーズに所属している、ステフィン・カリーです!!
カリーは1988年生まれの30歳。父親のデル・カリーと弟のセス・カリーもNBA選手というバスケ一家の選手です。
この男についてはまた別記事でも書きたいと思いますが、カリーはバスケの常識を変えてしまった男です。

何を変えてしまったのかというと、、それは3ポイントシュートの距離と数です!!!
動画とかで見てもらった方が早いと思うのですが、とにかく打つスピード、そしてシュートレンジ(距離)が遠いのです。
通常3ポイントは、3ポイントライン付近からシュートを放つ(もちろん距離が短い方が入りやすいので)のですが、カリーの場合はハーフラインを少し超えた場所あたりからもバンバン打ってきて、バンバン決めます。
これをカリーレンジと呼ぶようになったのですが、カリーがこの距離からバンバン決めるようになってから、他の選手もカリーレンジからのシュートを練習し始めるようになりました。

さらに2015–16シーズンには、自身が保持していたシーズン3ポイントシュート成功数の記録286本を大きく上回る、402本(上回りすぎやろ!!!)を決め、史上初の満票でのシーズンMVPを受賞しました。

この辺からリーグは3ポイントシュートを多用するチームが増え(多く決めないとウォリアーズには勝てないから)、本来ゴール下での仕事が主なはずのセンターポジションの選手まで3ポイントを打つようになりました。

現在ではセンターの選手でも3ポイントが打てなければ、他に突出した能力がない限りなかなかスタメンで使えない、というまでになっている程です。


今回はNBA選手のとんでもなく高額な年俸を紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。
実は今シーズン、田臥勇太選手以来の日本人選手となる渡邊雄太選手がNBAの舞台に立っています。
契約は2Way契約という、本契約ではなくNBAチームの下部チームと行ったり来たりする契約を結んでいます。その年俸は、約870万円に加えて、NBAに呼ばれると1日あたり約53万円が支給されるようです。
2Way契約は最大45日間帯同できるため、最大で3000万円近くもらえるのではないでしょうか。かなりの額ですね!!!
渡邊選手には今後本契約がもらえるよう頑張って欲しいのですが、改めて調べると本当に凄い額でした。

今後もNBAの面白さについて書いていきますので、お楽しみに!
最後までお読みくださってありがとうございました。

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