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10/26 栗原という町

朝から大雨の仙台

気分は憂鬱、それでも今日からプログラムに参加しなければいけないので、朝早く家を出ます

りくは、仙台駅近くのバス停まで送ってくれました

最寄りは山の上の一番高度の高い地下鉄、笑
りく、わざわざほんまにありがとう!

まちへ下って、順調にバス停に到着し、揺られること1時間ちょっと

目的地、くりこま高原駅にたどり着きました

迎えに来てくれたのはけいさん

今回お世話になる、市役所の役員さんです

今日から1週間、おてつたびというシステムを利用して、ここ栗原市で色んなお手伝いをしながら写真を撮る予定です


おてつたびは初めてで、どんな人が集まるとか、担当するとか知らずにきて「市役所かぁ。」と、思いました。色んな意味で(ごめんなさい)

ひとまず人を肩書きだけで判断するのだけはやめたいので、あえて色々考えないことにします



栗原、という名前さえ初耳で、あえてなにも調べずに来たけれど(来て見てからのお楽しみのほうが楽しい主義です)

着いてまず向かったのはくんぺる、というご飯屋さん
横にハムやソーセージの直売所がある、農業レストランです

途中の道は一面広がる田畑のあぜ道と、大きな沼


キムチ鍋のようなランチを食べ、お腹いっぱい

そう、駅でけいさんと、2人の女の子にはじめましてをしました


かなと、あやな
かなは栗原のリピーターで、大阪の大学四年生
あやなは地理学を専攻する京都の大学四年生

2人とも年上で、大人しい子だなぁと思いました

私もコミュニケーション得意じゃないから、これから盛り上がるかちょっとだけ心配

まぁ、夜にはそんな心配もなくなっていたんですが。


お昼の後は、六日町商店街という、(けいさん曰く)栗原の変態(イケてる人達)の集まる街らしいです

シャッター街かとおもいきや、ちらほらと並ぶのはオシャレなお店

まず向かったのはコトリという雑貨屋さん


お店の素敵な扉を眺めていると
「入るためには芋煮を食べなくては行けません」
と、お店の方

わけも分からず芋煮と炊き込みご飯をご馳走になりました


芋煮って、はじめて食べた、東北の郷土料理はテンション上がる!
この街も、なんだか太る予感がします(実際みんな太って帰るらしい)

雑貨屋さんと間借り本屋さんが一緒になったこのお店は、本当に素敵なもので溢れてて、とても好みでした

素敵な詩集に出会ったのでここにひとつ写真を添えておくね



お店でゆっくりさせてもらって次に向かったのはカフェ

とても古い古民家をリノベした、これまたオシャレなカフェで


小さなところまで拘っているのがわかる、少し海外の匂いのするお店でした

年末には取材も受けるんだって、すごいね、、。


最後に地域おこし協力隊の事務所にご挨拶に行って、六日町を出ました


そこから、今日から住む家のある花山という村へ


栗原市は、もともと10の町や村があって、合併したのだとか

花山も、花山村という村だったそうです


どんどん山を登っていきます
もはやこの感じも慣れましたが、東北の寒さを考えると少しびびる



たどり着いた宿に、テンションがぶち上がりすぎてもう全部吹っ飛びました

もともと食堂兼民家だったおうちをシェアハウスにしている

部屋はおばあちゃんちみたいな感じで、すぐそこには美しい川を一望できるベランダ、そして元食堂なだけあって、厨房がちゃんとあるの!

嬉しすぎて、チャーシューと、煮卵まで作りました笑


ちょっと自炊も楽しみになった


最後はテンションあがって、率先して枕投げまでしました

明日は朝早いらしい、起きれるかな


わくわくの栗原生活が始まります


おやすみね、また、明日。


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