芝居上達

東日本大震災を機に里山暮らしを始めた元保育士です。 子育てのことを主に書き綴ってみた…

芝居上達

東日本大震災を機に里山暮らしを始めた元保育士です。 子育てのことを主に書き綴ってみたいと思います。

最近の記事

里山での子育てを経て

宮城県北部の中山間地域に移住して十年が過ぎました。 幼かった長女と次女は中学生となり、この地で生を受けた三女は小学生、四女は幼稚園生になっており、時の速さと、子どもたちの成長ぶりに驚かされています。 長女・次女・三女はオンラインで学習をすることで、都市部と遜色ない教育環境に身を置いているようです。 特に里山ですと都市部とは異なり、近隣に塾等がないため不安を感じましたが、自宅に居ながらにして学べることが分かり、今では安堵しています。 何より、塾の為に送迎しなくて済むことで、大

    • 「早くしなさい」と、言わない。

      保育士の頃や親となったときに、一つだけ、心がけていたことがあります。 それは、 「早くしなさい」 と、言わないこと。 時間を習うのは小学校に入学してから。 それなのに、その前の段階で「早く〇〇しなさい」と言っても子どもには何を早くすれば良いのか、理解できないのでは?と感じているのです。 不思議なもので、「早くしなさい」と言えば言うほどイライラしてしまうのは親の方。 「え~、ただいまから第1回〇〇組『大お片付け大会』を始めたいと思います」 保育士として5歳児担任

      • 移住と定住と。

        移住まで同じ東北出身の妻と東京都内で知り合い、勤めていた保育園の先輩から、 「子育ては自然の中でするものだ」 という助言もあり、結婚そして第一子の妊娠を機に退職して故郷へ。 だけど、帰郷はしたものの、故郷も都市郊外の一角にあり、しかも踏切がすぐそばにあったり、道路が狭かったりと、理想の子育て環境とは言い難かった。 さらに、入学予定の小学校に大規模マンションが次々と建設され始め、生まれてくる子どもが入学する頃にはマンモス校となるらしい-という話を聞きつけ、この頃から真剣

      里山での子育てを経て