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電撃に応募は無理だと思っていたが……。

一昨日は、小説でもどうぞ(W選考委員版)の結果発表。
落選だった。
やっぱりな~という感想で、ショックはない。

無理やり絞り出したアイデアで、「これでいいかなあ」と疑問が残るまま応募してはいけないな。
その時は、それでも「まあこれはこれでも良いかも」と思ったけれど、先月くらいに久々に読み返してみたら。
「これはダメだ」と思った。

そして電撃。
短編のほうに応募しようと思って、書いた。
過去に書いた小説の設定だけを使って1から書いた。
そして完成はした。
……のだけど。

単純に面白くないのが完成した!
書き終えたあとの「面白くない」病ではなく、「これは応募しちゃダメ」って確信できた。

最初に応募しようと思っていた過去作(短編)は、枚数オーバーだった。
あれ、そんなに長い短編を書いたっけなあ……。
不思議に思いつつも、電撃に応募できるカードはもう0だった。
そもそも手持ちのカード2枚かよ……。

そんなこんなで、「もう電撃の応募はやめておくか」と思ったのが一昨日。
数日前に1日で1万文字とか書いてまで完成させたのに、それが面白くないという事実に、やってらっれか酒は弱すぎて飲めないからカフェオレだカフェオレ、とやけカフェオレをしていた。

昨日も、「過去作ならいけるかな……いやでも」とか思いつつ、ほぼ応募はあきらめていた。

しかし、昨日の14時過ぎに何を思ったのか、「8年前に書いた小説、長編にできるのでは?」と過去作に30枚追加するべく、推敲を始めた。
締め切りの当時である。
間に合うわけないだろうと思いつつ、やるだけやってみようと思った。

3時間後。
元の小説がダメなことに気づく。
そもそも構成が悪すぎて1から書き直さないとダメだし、1から書き直したところで面白くなるのか……。

あと刑事ものめっちゃ難しい。
専門用語がわからんし、どうしても相棒とかの雰囲気に寄せてしまう……。
そして主人公の若干のウザさとヒロインの悪い意味でヒロインっぽくなさで、あまり、いやかなり、つまらない。
この二人の会話劇を読まされる身にもなれよ、自分。

そんなわけで夕方には完全に電撃の応募をあきらめた。

昨日の夜22時30分頃。
電撃に応募はできなかった、という内容のnoteを書いていた。
記事を半分書いたところでふと気づく。

「最初に応募しようと思った過去作(短編)、枚数オーバーだからやめたけど削ればいけるのでは?」

なにをもっていけるのでは? と思ったか分からない。
しかし、なんかこう、自分も祭りに参加したい気分が心の奥底にずっとあったのだ。
ただ、もう祭りは終わりかけている。

現在時刻22時30分過ぎ。
まずは過去作を枚数換算。
そういえば、なろうに載せていたので改行を増やしたことに気づく。
必要な改行のみに直すと、ぜんぜん枚数オーバーじゃない!
これはイケる!

それから800字のあらすじを書いた。
私はあらすじを書くのが苦手である。
ちなみに企画書もプロットも全部苦手である。
私のあらすじも企画書もプロットも、それだけで面白く書ける自信がない。
それどころか、本文が良く書けてもあらすじだけだとめっちゃつまんなそうなものになる。

できれば、「詳細は本文をお読みください」とか書きたい。

そんなことはできないので。
ざっくりとあらすじを書くと400字。
いつもそう。あらすじ短くなりがち。
短編なのにそんなに説明することないけど、これはいくらなんでも短すぎる。

さすがに800字以内と書かれているのに、400字はマズイかな。
なので、色々と情報を増やして二回くらい書き直して740文字ぐらいになった。
800字以内だから、まあ大丈夫だろう!

電撃に新規登録して、応募完了。
それが23時過ぎの出来事。

いやあ、ギリギリ間に合った。
色々な入力がハラハラした。
あと、職歴って入力するのね。他の公募は職歴ないから新鮮。

それにしても、こんなにギリギリになっても、あきらめきれないとは……。
そして電撃に応募するの、5,6年ぶりぐらいかなあ。
もっと経つかな。

そんなこんなで結果待ちは4つに増えた。
心の安寧を保つために、もう結果待ちを少し増やしたいなあ。

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