少しだけわかったような気がする

振り返ってみればトレイルランニングというスポーツを始めてから10年が経つ。
小さなきっかけで始めた走る事が道路から山道になり10年。
始めた頃からなんで走るのか？
については自分でもよくわかっていなかったけどここ2-3年で少し自分なりになんで山を走るのか？
や自分に合ったスタイルって何だろうと今まで出ていなかったいろんな形式のレースに出て探してみたりした。

短いレースで頑張ってみたり
地図を片手にコースマーキングのない山を走ってみたり
ものすごく長い距離を旅感覚でゆったりと歩いてみたり

そこで見つかったのは「旅」のような体験
もしかしたらこれが自分のスタイルなのかも。
と思ったりして
「旅」の定義って何だろうと思って調べてみた。

旅とは家を離れてよその土地へ行くこと

らしい。
旅とはただの移動手段であって、そこには挑戦や例えば自分の限界を超えるといった精神的な何かは存在しないらしい。

これは自分の思っていた「旅」とは全く違うものだった。

100%成功できるというものには全くワクワクしないし
未知の世界や成功確率の低いものにワクワクする

旅じゃなければ…「冒険」？

冒険とは…
日常とかけ離れた状況の中で、なんらかの目的のために危険に満ちた体験の中に身を置くことである。あるいはその体験の中で、稀有な出来事に遭遇することもいう

旅ではなく冒険が好きなのかもしれない。

自己満足の為に未知の世界にワクワクして
達成出来るかもしれないし達成出来ないかもしれないチャレンジに仕事が手につかなくなるほどソワソワドキドキして
それが大きければ大きいほど達成すれば精神的な何かが満たされる。

仕事の合間にそんなことを考えて自分の求めるスタイルが自分でも少しわかった気がする。
そんな平日の昼。

次はどうしようかな。