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カメラやレンズの特性を知って、それを使いこなすことが大切です

最近のカメラはどれを使っても大抵の被写体、撮影スタイルで大きな不満を感じることはなくなりました。
でも、やっぱりカメラもレンズもそれぞれ得意不得意があるのも事実です。
連写が得意なカメラというのは、AFも高速なものが多いですし、
逆に、画素数が多いカメラというのはじっくりと構えて撮ることを前提にしていることも多いです。

ですが、やっぱりそれを無視して、
「このカメラはこういう撮影ではAFが遅いから使い物にならない」とか、
「このレンズはこういう撮影でこんな描写だからダメだ」
とかいう不満の声を聞くことがあります。
その声に対しての私がいつも思うのは、
「そういう使い方を前提にしたカメラ(レンズ)ではないから仕方ないよなあ」です。

たとえば、どんなカメラを使っても、動く被写体を撮ることはできます。
でも、それはカメラによっては技術のフォローが必要だったりするのです。
つまり、動きものを撮るための技術が必要になります。
逆に、技術がないならば、より動体AF性能の高いカメラを使ったほうが良いのです。
または、そのカメラの性能、特性をよく理解して、それに見合った使い方をするべきなのです。

カメラをより効率的に楽しく使うためには、他にも知っておいた方がいいことがあります。
それについてお話していきましょう。

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