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ポートレイトレクチャー「49.背景にどこまで気を配れるかで写真の完成度が変わる」

屋外、室内に関わらず、白ホリのスタジオとかでなければ必ずポートレイトには背景があることになります。

この背景の写りをコントロールすることが写真の善し悪しを左右します。
背景に気を配れなかったために、せっかくの良い写真が台無しになってしまうこともあるのです。

ポートレイト撮影では明るい単焦点レンズを開放絞り付近で使うことも多く、背景はぼけてはっきりしないことも多いものです。
ぼけてしまうから気にしなくても良い、と思われるかもしれませんが、それでも背景の色や形は分かってしまうものです。

ですから、ぼかすとしても背景については細心の注意が必要なのです。

具体的にはどうすれば良いのでしょう。
写真をお見せしながらご説明したいと思います。


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