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ポートレイトのイロハ・・・その12「画面の四隅まで確認しておく」

屋外ポートレイトでも室内でのポートレイトでもアップの写真以外は基本的に背景があります。
この背景についてもしっかりと考えて、撮るときに確認しておきたいものです。

よく、「背景よりも表情重視で撮ってるから」という人がいます。
でも、これって背景か表情かの話ではなく、両立させればよいのです。

背景が悪いけど表情のいい写真。
背景が良いけど表情がいまいちの写真。
この二択ではないのです。

単純に背景も良くて表情がよい写真を目指せばいいということです。

また、「モデルさんを見ることに一生懸命すぎて、背景にまで気が回らない」という人もいます。
確かに、モデルさんの表情を見ることはとても大切です。
でも、カメラを構えた瞬間からずっとモデルさんだけを見ている必要もないのです。

では、どういう順番でどのようにすれば背景も表情もよい写真を撮れるでしょう。
その手順についてお話したいと思います。

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ポートレイトが上手くなるためのノウハウ集です。 ポートレイトの基本から実践で気をつけるべきこと、モデルとの接し方などについてお伝えします。また、RAW現像などについても言及していく予定です。 美しく、綺麗なポートレイト写真を撮るために必要と思われることを綴っています。

塙が考えるポートレイト写真のあり方とは? モデルとの接し方、指示の出し方は? どこに注意するともっとよいポートレイトになるのか? などなど…

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