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写真を見せること、ふるまうということをもっと強く意識すること

趣味の世界に「写真を撮る」という行為はあくまでも自分のためにおこなうものです。
だから、「自分が撮った写真を自分の好きなように見せればいい」と思うかもしれません。
他人からの写真の印象や評価をまったく気にしないのであればそれで良いでしょう。

でも、もし少しでも自分の写真を見た人が「いい写真だなあ」「素敵な写真を撮る人だなあ」と思ってほしいのならば、その考え方は改めた方が良いです。

なぜならば、写真そのものの善し悪しだけが判断材料とならないからです。
写真の見せ方が重要なのです。
たとえば、プリントで見せるのか、それともネットを通じてディスプレイで見せるのか。
写真を1枚で見せるのか、それとも複数を組み合わせて見せるのか。
小さな写真で見せるのか、大きな写真で見せるのか。
などによっても写真の印象、評価は変わってきます。

このことをもっと強烈に意識することです。
良い写真を撮ることは大切ですが、それと同じくらいに見せるという意識が大切なのです。

「いい写真が撮れた!さてネットにアップしよう」
「いい写真だから写真展に並べよう」
ではダメなのです

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