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カメラを変えれば写真は変わるのか?

写真好きな人でも、カメラ好きな人でも新しいカメラが発売になるとやっぱり気になるものです。

新しいカメラを手にすれば何となく今よりもよい写真が撮れるような気がしたりして。

では、カメラを新しくすれば撮れる写真は変わるのでしょうか。

この答えは、YesでありNoでもあるでしょう。
これを考えるときには、機械として新しいカメラという側面と
人が使う道具としてのカメラという側面の両方を考える必要があります。

まず、機械としてのカメラとして考えてみましょう。
デジタルカメラは日々進化していますし、画素数も増えています。
ホワイトバランスの精度や露出、高感度の性能などもモデルチェンジするたびに少しずつはよくなっているでしょう。
また、AFの速度や連写性能などもよくなっていきます。

つまり、機械としての性能が上がれば、それだけより高画質な写真が撮れるようになりますし、AF速度や連写速度などの向上によってシャッターチャンスにも強くなります。
きれいな写真を撮るのがより簡単になるということです。

ということは、より確実に、そして手軽にきれいな写真を撮りたいという人にとっては、カメラを新しくすることで写真は変わるということになるわけです。

鳥を撮ったり、モータースポーツを撮ったりする人なら、最新のカメラに搭載されている被写体認識AFがあるとことでずっと確実に被写体を捉えることができるようになりますね。

ここまでが「カメラを変えると写真が変わるか?」のYesのお話。

では、Noというのはどういうことでしょう。

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