モデルさんの心を掴むためにすべきこと!
女性ポートレイトを撮っている人にとっては、モデルさんには撮影者の思い通りの表情をしてもらいたいと思うのは当然のことです。
具体的には、カメラを見つめる目線では、「まるで本当に撮影者本人を見つめているかのように」。
微笑みは、「本当に恋人に対して微笑んでいるかのように」。
自然な振る舞いも「すっかり安心して気を許しているかのように」
という感じでしょうか。
でも、実際は「どこか緊張感のある目線」「なんとなく作ったような笑顔」「自然に振る舞っている風」となりがちです。
では、どうしたら撮影者が望む表情、仕草を撮れるのでしょう。
結論からいえば、モデルさんの心を掴むことが大切なのです。
心を掴むとはどういうことでしょう。
簡単にいえば、リスペクトされる存在になることです。
勘違いしないでほしいのが、「心を掴む=恋愛対象として好きになってもらう」 ではありません。
写真を撮る人としてリスペクトされること。
そのためには、
「この人は写真の仕上がりに対しての熱意が凄いなあ」とか
「この人の撮る写真は本当に綺麗」とか思われることですね。
要するに、写真を撮る人と撮られる人の関係なのですから、
モデルとして撮影者のことをリスペクトできることが何よりも大切なのです。
そして、リスペクトされるには、写真を撮っているときはもちろんですが、それ以外のときの行動、言動も大切です。
例えばですが、
メールなどのやり取りでどれだけ礼儀正しく、かつ真摯な態度で接することができるか。
初対面のときにどのような印象を持たれるか。
撮影が終わったあとはどんな振る舞いか。
などなどです。
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ポートレイトを撮る人へ
塙が考えるポートレイト写真のあり方とは? モデルとの接し方、指示の出し方は? どこに注意するともっとよいポートレイトになるのか? などなど…
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