見出し画像

花の道を志した時

たまに「なぜ花の道を志したんですか?」と聴かれることがありますが
昔の自分は親から言われたまま、親の望む道を歩んでいました

母はとにかく心配性で、わたしがいつも道を外さないよう、気が気ではなかったよう

「自分で決める」ということがなかったため、いつも受け身で自分からアクションを起こすことがなく、人生は自分で決められるとは思っていなかった
学生時代はとてもおとなしく地味だったと思うし存在感が薄かったと思う

でも短大に入ってからサークルやバイトを始めて、人生が変わって
あの頃は青春時代で一番楽しかったなぁ

就職する頃になり、雑誌で見たフラワーアレンジにとても衝撃を受けて(90年代の話)「花のお仕事がしてみたい!」と強く思ったものの、
「でもこういうのは才能のある人だけなんだろうな」と、夢を諦め親の言う通りに就職をした

就職先は証券会社で、支店長も会社の人も先輩も、いい人たちばかりで
よく飲み会に行ったりとても楽しかった社会人1〜2年目の頃
仕事もやりがいがあって、苦はなくとても充実していました

するとしばらくすると支店長が代わり、支店の雰囲気が、がらりと変わった

この頃はあまりにブラック過ぎて詳細は書けませんが、この時に初めて「何のために仕事をしているんだろう」「お客さんのためでも、自分のためでもなく、会社と上司のためにやっているだけ」と、毎日出勤前にお腹が痛くなったり、トイレで泣いていた

今思えば、明らかに不自然なことだから「あなたが壊れてしまうから、今ならすぐやめなよ」と言えるけど、20年以上昔の話で、そういうことは我慢しなければいけないと思っていたし、当たり前だと思っていた

けれど「これはおかしい」先は見えないけれど、「花は誰もが喜んでくれる」「花の道に進んでみよう」と決意しました

そこに光があると思ったから✨
できないかもしれないではなく、やろう、と思った

今思えば、よく会社を辞めて自分の道に進もうと思ったな、と思います
周りはみんな就職していたので、誰も周りに手本となる人はいませんでした
(今は周りがそういう人ばかりで人生の先輩もたくさんいますが)

それ以外にもこの頃は、人生の中でも大変な出来事が続いた時でもあったけれど
そうでもなければ、わたしはあのまま何年も過ごしていたかもしれない

それから数年後、勢いで独立しました

今思えば(以下略)

これまでを振り返っても
あの時は大変だったけど、ちゃんと導かれていたのかなと思うし
後悔した選択も、なくはありません
失敗したことも挫折したこともあるし、
自分を疑ってしまうこともあったけど
たくさんの学びがあって全て自分の糧になっていると思う

違う選択をしたか?というと、選択もしていなかったと思うから
色々なことをひっくるめて、正解◯だと思っています


今は時代が変化していて
宇宙が私たちの感情や環境にも介入することが増えてきているように感じていて

わたし自身も変化を促されて、これまでより発信するようにもなりました

花に固執せず、でも花の力も借りながら、今の自分ができることを全て使ったり表現しながら、誰かが喜んでくれたり幸せになるお手伝いができればいいなと思います



セッションにお申込みくださった方からのご相談内容から
昔のことを思い返して書いてみました☺️

人生の転換期にはそういうこともあるかもしれないよ、というお話でした

もしその道に進もう、と思ったら、とりあえず楽しんでみてください✨
(※必死に頑張らないこと)

感じたことをそのまま綴ってゆきます。 面白いなぁと感じたらスキしていただけると、とってもうれしいです。