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日々を綴る、からだも心も柔軟さが必要

3/6 mon

「背が低い子はデブって決まってるのにあんた細いもんねえ」という高校の頃の親友のものすごい暴言を思い出した。常にささくれ立って一から十まで自分と他人を傷つける言動しかしなかった当時の私でさえも、んなわけねえだろそれは褒めているのか?嫌味か?と思ったので今考えてもやっぱりあまりにもな偏見と暴論だ、太った自分を反芻しすぎて思い出してしまった。そういえば中学で陸上をやっていたがために10代は脚がめちゃくちゃ太かったので、高校はいかに脚を細くするか躍起になっていた記憶がある。20代の写真を見返していたら特にメニエールに苦しんだ数年は薄すぎてぺらぺらなのでそれもどうなのかと思うし、痩せたいっていうか、健全で健康そうな見た目になりたい。とりあえずラジオ体操とゆっくり噛んで食べるの実践。


3/8 tue

チェロレッスンの最初の10分間くらいは注意力が散漫なことが多い。基礎的な音階トレーニングとか、今なら重音の練習をしている時間。まだ仕事から意識が剥がしきれていなくって、今日は特に、レッスンの最初に年度末で忙しいですかと問われたものだから「あーあれどうするんかな」とか考えていると先生の話が右から左なのか左から右なのかよくわからないけれど、抜けていくのだった。でもヘンデルのメヌエットの練習に入った頃くらいにはそういう散漫さが消失していくので、瞑想みたいなものだなと思う。いまここに集中する。

朝からスクワットをしたから夕方にはもう足がガクガクだった。帰宅して炊飯スイッチを押してから10分ラジオ体操。夜はお風呂チャレンジに成功したのでちゃんとマッサージとストレッチをして寝た。いくらなんでも身体が硬すぎて全然大丈夫じゃない。


3/9 wed

スクワットの影響で引き続き脚が痛い、というか吊る、と思っていたら夕方から強い腰痛に襲われて恐る恐る歩いて恐る恐る車の運転をして恐る恐る夕飯を作って、布団の上に横たわる羽目になった。動けんむり寝返りも打てない痛いつらいとべそべそ言っていたら弟が湿布を買いに行ってくれ、ひやりとしたその感触にヒッとなりながらも何となく痛みがマシになるような気がしながら寝た。


3/10 thu

腰が痛すぎて死ぬ。身動き取るのが怖すぎる。でもぎっくり腰はなるべく普通の生活をしたほうが治りが早いのだそうで、職場ではでかい荷物も重い荷物も運んだ。ていうか椅子に座っているのが一番しんどくて中でも自宅のソファは凶器みたいな感じだった。立ち上がれなくて床で寝てる弟の上に落ちた。わりと痛みに強いタイプだけど腰痛は怖い。中学のとき一日立てなかったことがある。

ライトノベルは自由な世界と思っていたが改めて文芸と向き合ってみると、ラノベの方がよっぽど規格化されているような気がしてきた、という話を書こうと思って忘れていた。文芸、この書き方が正しいみたいなのが全然なくて作家それぞれに独自の文章で息をしているけど(この間の「ジャクソンひとり」の書き方も面白かったし、今週は初めて川上未映子読んでびっくりしちゃった)、ラノベって執筆ルールも展開テンプレも結構ゴリゴリっていうか、それはまあ私がそう思っているだけなのかもしれないけど、でもなんか、そういう節ない? ラノベに必要なのは文体でもストーリーでもスッと入れるわかりやすさみたいな? な気持ち。いいとか悪いとかじゃないよ。そういうもんなのね、という気づき。意識が変わると見える世界が変わる。しかしこの文章の書き方すげーわかりにくいのにでも面白くてマジでぐいぐい引っ張っていく力すごいな、という体験にこの頃よく遭遇する。面白い。

でもこの現象、やっとこさ私の心の窓がきちんと開いたからなんだろうなあ。いろんなことがあったしこれからもいろんなことがあるだろう、カーテン閉めたり半開きになったりやっぱり釘を打ち付けて塞いだり、そういう日もあるだろうけど、しなやかに、あぁ今日はなんていい天気!風を感じたいわ!てこれからも心の窓を開けられる私でいられるように頑張ろう。そういう意味で私はSHEとSHEでの出会いに感謝しています。世間の嘲笑を吹き飛ばせる場にもっと育ってほしいし私もお手伝いしていきたいな。みんなが頑張ってるのをみて私も頑張りてーーーーーな!!!!!と叫ぶなどする。たまに顕著に前向き。土星が魚座に移動したからかな。

推しのシーメイトさんたちがみんな頑張ってて、そりゃめげる日もあるけど(むしろそんな日ばかりだが)、私も一緒に頑張りたい…!みたいな気持ちになるので、推し活は最高だし仲間がいるって幸せだなあと思います。

Twitterより


3/11 fri

腰痛がだいぶ落ち着いたので、夜からは作業。「なんかこーゆーデザインにしたいんだよなあ」とぼやぼやっとしたイメージを特に下書きもせず文字の配置だけ決めて作ったので相変わらず中途半端な出来になったけど、今後は抽象度の高いデザインをやっていきたい気持ちがあって、初手としては許容範囲。なんでもそうだけど憧れの文章とか憧れの写真とか憧れのデザインとか、そういうのを見つけて真似していくのが一番上達が早い気がする。


3/12 sat

ステートメント講座受講最終日。コピーの書き方を殆ど何も知らない状態で受け始め、下の下って感じのままここまで来て、最後は発想が少しはコピーっぽくなったんではないかという地点で着地できたのでよかった。アイディアが面白いっていうのは他に褒めるところがないから言われているのか? とも思いつつ、でも過去5回、アイディアすら褒められていなかったのでありよりのあり。周りはみんなプロのコピーライターだったり業務でコピーを書いている人だったりで、未経験なうえにこれを学んだから何かにすぐ役立てる予定もない私は、金の鉛筆どころか箸にも棒にも掛からぬ感じではあったものの。書き手として得るものは大きかったと思うし、あのとき素人だしなあと臆さず直感で「この人の話をもっと聞いてみたい!」と申し込めた自分を褒めたい。書くって奥が深い。

この人に会いたいと思っていた人から連絡が来て相思相愛ですね。あとA組のオタクである私、アニアカ良すぎたね……。キミたちマジで最高。


3/13 sun

人見知り機能が実装されたギャン泣きする姪っ子ふたりをバシャバシャ撮った。楽しいね。かわいい。

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