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恋は突然に20XX年1月8日、AM5:25。 画面が完全にブラックアウトしたノートパソコンの前で、私の頭は真っ白になっていた。 神様。 確かに私は、この『彼氏』様と、2年間別れたいと言い続けてきました。 歴史に名を残すメンヘラで、サイコパスで、クッッッッッソきまじめで、超病み系すぎる『彼氏』様と、別れたいと願ってきましたよ、ええ。ええ。そりゃあもうツイッターのタイムラインを毎日「もうむり」「つらい」「逃げたい」といったワードの連続で荒らしまわるくらい、切望してきましたとも
セリーヌ・シアマ監督作品、映画「燃ゆる女の肖像」を観た。メニエール病を罹患してからの私はほとんど映画から遠ざかっているので近年の傾向はさっぱり浦島太郎なのだけど(映画館であれ家であれ長時間視聴することに負荷が強くすごく体力と気力を使うため足踏みしてしまうのだった)、2020年に映画好きの中で盛り上がっていたのが鮮明で、久しぶりにあぁ観ておきたいな、と思ったのだ。地元ではもう上映したのだろうかと調べたら、1月15日から2週間だけ上映するというので楽しみにしていた。 1月15日
ヨルシカのストリーミングライブ「前世」を観た。よかった。よかった、という安直な感想しか思いつかないくらい視聴後はわりと放心していて、それでも放心の中、感じたことを手繰り寄せた。「水、海、小宇宙、原初、全てが生まれる場所、だけど水槽は擬似的な空間でしかなく生まれるものなく私たちはどこへも行けない、それでも君といたい、眠るように、春を待って。パフォーミングアーツ、インスタレーション的な、ライブとは思えない芸銃的な作品」。アーカイブ配信があるのはわかっていたけれども、最初の感動はそ
引きこもりも程々にしようとハローワークのついでにサンリオ展に行ってきた。毎日バナーを作っていて知識不足に唸っているのでデザインの引き出しを増やすのにも丁度よいかなと思い。 コロナ禍になってから閉館の2時間前くらいに美術館へ行くようになったのだけど、混んでいなくてよい。殆ど人がいなかったので写真撮り放題だった。撮影可の展覧会増えたなあ、まあ写真を撮っていると思考が疎かになるので良し悪しはどっこいどっこいな気はする。じっと作品をみて対話をする意識は撮影していると結構どこかへ行っ