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空の花篭、

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ネガティブ日記2019
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#人間関係

コンテンツへの愛の文脈

「十二国記めっちゃ面白いわ~、淡泊なけいさんが熱弁を振るうのわかる」 「だろ? そうでしょ? マジで人間観が変わるよね~」 「でもけいさんのアイカツ好きは理解できない」 「そりゃああなた、私が病気で引きこもっていたときに出会ったのがアイカツだから愛が重いのよ。アイカツがなかったら人間やめてるし。十二国記もいじめられてたときに読んだから、出会わなかったら死んでたと思うけど」 「え? あ、そうなん?」 -----------------------  その人がなぜそのコンテン

背負った荷物はうまく下ろせないままだけど、私はこの道を歩いていく

嫌なことはちゃんと嫌だと言わないと、他人も自分も認識が歪んでしまう  某SNSのプロフィール欄にこう書いている人がいて「それな」と思った。断じて私の創作ユーザーではないのだけど、勝手にお名前を載せるわけにもいかないので、詠み人知らずということでご了承いただきたい。  私は、嫌なことを嫌だと伝えることで、かえって傷ついてきたことが多かったし(同時に傷つけてもきただろうし)、相手と絶縁した例も数えきれないほどあるけど、それならそれで、別れることがお互いのためだったんだろうと、