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財運の"財"を受け取れるようになった話【鑑定事例】

師匠は財運を見るのが得意で、授業の例題ではよく財運をあつかっていました。わたしもお金にまつわる話は結構好きなので、自分や我が家の財運についてことあるごとに鑑定していたのですが、そのほとんどが『凶』…。この一年半で数えること計8回の鑑定で7回が『凶』、『吉』が出たのは1回のみでした。

では、本当にわたしや家族に財運がないのかというと実はそうではなく、財運はあるが(なんなら結構あるが笑)、

今のモノの考え方や在り方では、その"財"を受け取ることができない

というメッセージでした。”財運がある=お金が入ってくる・困らない”ということだと思っていたので、この読み取りには目から鱗でした。

さすがに凶ばかり重なるので、わたしもこの"お金”については考えさせられました。「今のモノの考え方や在り方」が何なのかと。

通常こんな結果が出るときは、働いている人の場合は"お金を稼ぐ"ということがどういうことなのか、その考えにズレがあったり、本当は(少なくとも今の仕事では)稼ぎたくないのに稼ごうとしていたりということが起きています。また、本当はお金を使いたいのに色々な理由をつけては、自分に使わないよう言い聞かせているということも。

で、改めて「本当にお金が欲しいのか?」を自分に問うてみたのですが、内側から出てきた言葉は「お金が欲しいのではなく、本当はお金を使いたい」でした。そんなこんなで、食器や調理器具、リネン、高くて手が出せない(と思い込んでいた)子供服など、欲しい!使いたい!と思うモノを予算も何も考えずに買い揃えたら、すっかり満足し、自分の中で"財運"が論点化しなくなりました。どうでもいいやという境地に。

鑑定結果とその後の自分の行動を踏まえると、

稼ぐことが目的化し、自分の本当の望みである『お金を使う』ことができていなかった。(本当はあるのに)使ったらなくなるという自分の思い込みが『お金を使う』ことを抑圧し、「どうやったらたくさん稼げるのか?」という全く筋違いの問いが自分の顕在意識を占めるに至っていた

ということが起きていて、結果としてせっかく財運はあっても、それを受け取ることができず、(少なくとも心情的に)自作自演のバタバタ貧乏?に陥っていたようです。

お金をもらうために稼ぐのではなく、使うために稼ぐのだという、至ってシンプルな話です。

その後、わたしはサラリーマンをやめて独立したので世帯収入が下がるかと思いきや、夫が個人でも仕事を始めて逆に(一時的とはいえ)収入が上がるという事態に。「貯める」という言葉が辞書にないような、"貯金ゼロ"が肩書きの夫の口座に、お金が貯まっていくという稀有な現象が起きています。

少し話がそれますが、夫曰く、モノでも何でも貯め込みがちな人は、自分自身がお金を生み出せないと思っているからとのこと。お金の設定が「なくなるもの」だから。なるほどなと思いました。『金は天下の回りもの』、お金は使うとまた廻りめぐってやってくる、使うからこそ手元に舞い込むということなのかと思います。


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