『理想の自分と劣等感』
誰かを救うことは出来ない。
自分を変えるのは、自分で。相手は、相手じゃないと変われない。
だけども、支えられる人でありたかったのかなって思う。
彼女が人1倍頑張ってることを知ってた。仕事に行く時に「(...1日分なんとか頑張ろう)」ってしてたこと。
一度休職を頂いて、少し元気になってからまた行こうと考えてたこと。
休職が終わる2日前に、一年なかった営みをしたこと。少しずつ彼女の中でたくさんの勇気で満たされて行くのを実感して、その日、ずっと僕が幸せそうに笑ってたこと。
だけど、仕事に戻ってみて言われたのは
「頑張ってない」だった。
翌日から、彼女はお仕事に行けなくなった。
僕は、その時、悲しくなった。支えきれなかったことに。無理やり、仕事に行かせることもしなかった。頑張ってることも伝えてた。ありがとうも嬉しいもたくさん。
でも、折られる時は一瞬だった。
支えきれなかったんだ。って感じた。支えられる僕で、いたかったけど出来なかった。
たぶん、これが今の僕の劣等感の招待な気がする。
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