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ここはどこ?あなたはだれ?

どうもどうもハナイです。

ついに始まってしまいました。高度1300mでの生活が。
今回は今の仕事について話そうと思います。

ハウスメーカーで現場監督をしていたところまではお話ししたかと思いますが、今は山小屋の管理人をしています。こんなぶっ飛んだ職種変更をする人はなかなか居ないと思います。

まずは、今働いている山小屋の情報をお伝えしようと思います。「山荘梶ヶ森」僕が働いている施設名です。高知県は大豊町。人口3,000人を少し越える程の小さな、そして小さくなりつつある町です。「梶ヶ森」は森であることには間違いないのですが、山の名前として梶ヶ森というものがあります。四国山脈以外としては四国で最も高い山になります。そんな場所に「山荘梶ヶ森」はあるのです。山荘というには立派だし、旅館というには寂れている何とも不思議な場所に働くことになりました。
オープンは7月1日。今までは麓の移住者向け住宅で暮らしていましたが、今日から山荘での住み込み生活が始まりました。

とりあえず、これで前提条件は全て伝えられたと思います。と、思いましたが来年アメリカに一緒に行くパートナーの話が抜けていました。もう少し空きがありそうなので合わせてそのパートナーについても記そうかと思います。

彼の名はイノウエ。一緒に渡米する予定です。彼と出会ったのは今から10年前です。お互いに埼玉から栃木の監獄に収容されました。同じ埼玉県出身ということもあって、、、かどうかは覚えていませんが仲良なりました。そこから、4泊5日で100km歩いたり、滋賀の山奥で遭難したり、彼の実家で花火を見たり、僕に彼女ができそうなときデート代を捻出するために一緒に宝くじを買いに行ったり(ハズレました)、アフロと金髪にして宇宙兄弟になったりした仲です。そんな彼とアメリカを旅します。一緒に旅をして楽しい友人であることは間違いないですが、現地では通訳としての役割が大きいかと思います。全乗っかりは良くないと思いつつも多分全乗っかりです。何かにつけて波長が合う(と僕は思っている)彼は、僕と同じく旅費を捻出するために、石垣島に出稼ぎに行きました。僕は山の上で、彼は海の近くで共に汗を流しています。

そんな2人の物語は始まったばかりですが、来年PCTを完歩するか死別するまでお付き合いいただけたらと思います。

ということを6月30日に書いていました。

では次回。

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