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<今日の1日>
授業①:ニーチェ『悲劇の誕生』
授業②:博士課程の人の博論構想について

 今日もしかしたら、ニーチェの授業の発表者かもしれないのに、1文字もレジュメを書いていなかったので、朝(11時くらいから)大急ぎでとりあえず書いた😌
 ドイツ語でやろうと思ってたけど入手できず…渋々日本語でレジュメを書くことに。
 先生からは「適当なところまでやっておいて〜」と言われていて、どこまでいいか分からず、4ページくらいの内容をまとめて力尽きる…。

今日のニーチェ『悲劇の誕生』箇所は、p.84〜87くらいまで。
ざっくりこんな感じの内容だった

・「悲劇が悲劇の合唱団(Chor)から発生したものであること、もともと悲劇は合唱団にすぎなかった(die Tragödie aus dem tragischen Chore entstanden ist)」
 :ここでいう合唱団は合唱の方がいい訳では?
・立憲的代議制度という近代の制度を古代に見出しても意味がない
・「経験的な現実」=「経験的な実在性」のことであり、カント用語。⇄ニーチェの超越論的
・シュレーゲルの主張では、目の前で行われていることが現実に起きていることであると混同しているのではないか?
 ex.) 絵のリンゴを実際に食べようと思って手を伸ばさないだろう
 ただし、シュレーゲルが本当にそういう風に言っていたかは検証してない
・シュレーゲルの理想的観客=生身の経験的(leibhaft empirisch)な印象を受けるもの
 (ニーチェの理想的観客=舞台の世界から美的感銘を受けるもの)

Chorの訳が「合唱団」だったり「合唱」だったり揺れていて、いいのかそれで…?感がある😌

正直、ニーチェ全然分からない。
分からないなりに、原文と照らし合わせて何が言いたいのかは少しずつ読めるようにはなってきた(?)(もちろん先生のおかげ)


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