旧藏内邸の花活け・端午の節句

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画像2 子供の日が近くなり旧藏内邸で端午の節句の展示が始まりました。男の子の健やかな成長を願い祝う品々が飾られています。展示を見ていると子供達の為にもコロナの1日も早い収束を願わずにはいられません。会館はコロナ対策で風が吹き抜ける状態にしていますので、この数日風が強く毎日手直しに通っています。切った草木は風に弱く活けた花材を大切に扱う事を教わってきた者としては、風をまともに受ける花を見て心が痛む数日です。コロナは大丈夫ですが手直し疲れが出ています。
画像3 息子の初節句に貰った兜飾りを同じ敷地に住む娘の2人の男の子の為によく飾りました。子供の日にちなんだアレンジで兜の昔と今を花で繋いでみました。夢に向かう気持ちを表したかったのですがちょっと欲張り過ぎてしまいました。西岡コレクションの兜飾りと一緒に出させていただきます。
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