何故専業主婦(夫)が必要なのか
今の時代は共働きが多くなったとは言え、まだまだ専業主婦は多い。また、SNSなどで男性が家事・子守りをしないという話題もいまだに見られる。
これには家事や子守りが「(家族ではあると言えども)他人の時間に合わせて動くもの」という性質が関係していると思っている。
たとえば、子どもの保育園登園時間やパートナーの出勤時間までに朝食を作らなくてはいけない。家族がみんな出かけても洗濯がある。洗濯乾燥機もだいぶ増えてきたが、きちんと全部の洗濯物が乾いているか確認しなくてはいけない。まだ乾いてないものがあれば、追加で乾燥するか干さなくてはいけない。ゴミ出しもある。全部のごみ箱の回収をして、必要であれば不燃物と可燃物も分ける。地方自治体によってはもっと厳密な分け方もある。他にも子どもが出しっぱなしにしたおもちゃを片付けなくてはいけないかもしれない。その途中で脱ぎっぱなしの靴下でも見つけようものならもう大変だ。保育園に入る前の子どもがいるならこれら全部の家事を子どもを見ながら行う。
それを働きながら行うと、仕事に支障が出るのは間違いない。そして、その支障が出た時に仕事を続けられるかは職場の上司にかかっている。しかも日本は女性の社会進出が進んでいないため、上司が女性とも限らず、下手をすれば家事をほとんどしていない人の可能性もある。
そうするとやはり専業主婦という選択肢もまだ捨てきれないとなる。
しかし時代はロシアの戦争などにより、どんどん支出が増える傾向にある。日本政府の救済が必要であるように感じるが…。
いいなと思ったら応援しよう!
よろしければ推してください!