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ミルグラム、アオペラなど

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LiD/APDあるあるカルタの由来をご紹介②と妥協案

カルタの詳細はこちらから(2024/5/6締めきりました) 4月末まで先日公開したLiD/APDあるあるカルタの由来となったエピソードをいくつか3コマ漫画でご紹介したいと思います。 第二弾は「う」 分かってる、他の人には悪気がないって。 でも、ちょっとの音で聞こえなくなってしまうんだ…!! そして製品化した際のLiD/APDあるあるカルタの値段ですが、カルタではなくカードゲームとして製作することで現実的な値段で提供できそうです。 その値段、1セット1372円!送料入

    • 【読書感想文】痔だと思ったら大腸がんステージ4でした

      電子書籍で読みました。 あらすじ 現在漫画家のくぐりさんは、数年前、似顔絵大会に参加。けれど、冷え込んだその日の服装チョイスミス・座りっぱなしの環境で痔になってしまう。手術も経験しつつ、治ったはずの痔。なのに何故かまたおしりから出血が…。漫画家になりたいくぐりさんは寝る時間やお風呂に入る時間、バランスの良い食事を犠牲に漫画や似顔絵の仕事を続けていました。ある日、実家に帰った後、実母から電話が。それは、トイレに残っていた出血の痕を見た実母からの病院に行け!という警告。いざ、病

      • 【プロセカ】「ザムザ」という楽曲がすごい

        「ザムザ」はプロセカ「25時、ナイトコードで」用に書き下ろされた楽曲だが、この歌詞がすごい。作曲はてにをはさん。 「ザムザ」とはフランツ・カフカの「変身」という小説に出てくる主人公のことで、フルネームはグレーゴル・ザムザ(訳によってはグレゴール・ザムザ)という。ある日起きると、ザムザは一匹の毒虫に変身していることに気付く。当然、家族も驚くがどうしようもなく、ザムザはリンゴを投げつけられたり、家政婦に罵倒されつつも過ごしていた。最終的には父親の虐待で死んでしまう。家族はザムザ

        • TGは単純な問題ではない

          先日記事にも取り上げたプロセカの「25時、ナイトコードで」にはトランスジェンダー(TG)と思われるキャラクターもいる。いわゆる男の娘という概念に近い。それが暁山瑞希|《あきやまみずき 》というキャラクターだ。 瑞希のキャラクターページにおいて、性別欄は「?」であり、メインストーリーでも「よく見ないとどっちか分からない」「何故そんな恰好をしているのか」「普通の格好をしてくればごちゃごちゃ言われなくて済むのに…」というやりとりがなされている。 だが、TGは我慢して決められた格

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          【ニーアオートマタ】23話感想(9S編)

          アニメ版ニーアオートマタの感想です。 一方9Sはアナウンスのまま「ファイナルワン賞」なるものがあるという扉を開ける。そこに立っていたのは… 「2…B……」 しかし、その声にこたえて笑ったその顔は…赤い少女のようなニチャァという表現が正しい、醜い笑顔だった。続けて何体もの2Bが頭上から降りてくる。「2Bタイプ…」9Sはこの2Bはあくまで同じ2Bの義体を使用しただけのものだと定義したのだ。 9S「…ふふっ…あははは…ここで会えて良かった…本当に良かった…」 ゴーグルを自ら

          【ニーアオートマタ】23話感想(9S編)

          【ニーアオートマタ】23話感想(A2編)

          アニメ版ニーアオートマタの感想です。 今回もA2と9Sに分けて書きます。 塔の根元、デボルの腕の中でポポルが横たわっている。 ポポル「デボル…私たちは、償えたのかしら…」 目の光が消える。 デボル「ポポル…!うわあああああああぁぁぁ!!」 A2が塔に到着。沢山の機械生命体の亡骸に、「これは…9Sがやったのか…?」と呟く。するとデボルと、もうすでに息を引き取ったポポルがいた。デボルの目にも赤い光が宿っていた。 デボル「私たちは…役に立てたか…?私たちは…役に…立てた、か…?

          【ニーアオートマタ】23話感想(A2編)

          音大生の憂鬱

          私は某打楽器が有名な音楽大学を卒業している。それだけ書くといかにも金持ちっぽく見えるが、その逆。私は奨学金を使わないと通えないほどの貧乏学生だった。 所属していたのは打楽器コース。最低限の楽器を持っていたら自分で楽器を買う必要が無い。だが、楽器ほど高価ではないにしても、マレットやスティックと呼ばれるいわゆるバチというやつを揃える必要があった。しかも私が通っていた音大は打楽器の人数がとても多く、アンサンブルを組む時には他の人とバチを合わせないといけない。 音大に通い始めて一

          音大生の憂鬱

          文字の汚さ問題

          国語のテストで、漢字のトメ・ハネが間違っていた為に正解にならなかったという話はSNSでよく聞く。私も小学生の時に覚えがある。漢字を覚えているという点では丸だ。そのぐらい丸にならないのか…という話になるのがよくある流れだ。 だが、文字の汚さは別の問題を引き出してしまうと私は思っている。それは、ほぼ同じつくりの漢字と誤認してしまう問題だ。たとえば母と毎。ほぼ同じつくりだが、あきらかに別物だ。母の中は点だし、毎は線だ。そこを明確に書き分けていなければ私が先生でもバツにしてしまうか

          文字の汚さ問題

          駐輪場が決まっているわけ

          買い物に行くと、暑さなどを理由に、自転車が駐輪場に無いことがよくある。駐輪場が決まってない建物なら分かるが、何故駐輪場がわざわざ確保されているか、考えたことはないのだろうか? 例えば、消火栓や緊急車両を受け入れるためのスペースを確保するため。もしもという時というのはいつ起きるか分からない。その為に何も置かないスペースを作ることはよくあることだ。 また、駐輪場に置かない人が増えることで、人が通る道も無いこともある。店に来る人間は健常者だけではない。車椅子を使う人もいる。ベビ

          駐輪場が決まっているわけ

          バリアフリー字幕は健常者でも使える

          テレビ番組に字幕を付ける機能があるのはご存じだろうか?以前も取り上げたことがある。英語などの日本語以外の番組では日本語吹き替えか、日本語字幕が出るものも多いが、バリアフリー字幕はキャラのセリフや効果音、色々な音声情報が字幕化されているのが特徴だ。 このバリアフリー字幕だが、便宜上「バリアフリー字幕」と呼ばれているだけで、別に健常者の役に立たないわけではない。例えば、高齢で自分が気付かない内に耳が衰えている場合。また、教育現場でよく聞かれるようになった「視覚優位の子」…つまり

          バリアフリー字幕は健常者でも使える

          【ネタバレ有】ニーアオートマタ22話感想後編

          アニメ版ニーアオートマタの感想です。 武器を構えたデボル・ポポルが向かった先は、9Sではなく、押し寄せてきた機械生命体だった。 「まだメンテナンスが終わってないから」と言いながらデボル・ポポルは機械生命体を一掃。9Sのメンテナンスを始めると、歩くのもつらいほどのボロボロの状態だと二人は言う。 デボル「9S。そのまま聞いてくれ」 デボル「私たちのいたレジスタンスキャンプは…全滅した」 リリィさんもジャッカスさんもいたのに、と9Sは驚く。だが、ウイルス汚染が瞬く間に広が

          【ネタバレ有】ニーアオートマタ22話感想後編

          【ネタバレ有】ニーアオートマタ22話感想中編

          アニメ版ニーアオートマタの感想です。 9Sそっくりの人物は9Sに語り掛ける。 「コピーじゃない。僕は、かつての君だ。」 「かつての…僕?」 (公式ではこのかつての9Sを「アナザー9S」と呼んでいるとのことで、この記事でも「アナザー」と呼びます。) アナザーに連れられ、9Sが行く先は…かつて亡くなった9Sの無数の義体の元だった。森の王国…砂漠…工場廃墟… 9S「パスコードはみっつ集めた…」 アナザー「うん」 9S「なんで、先に進めない?!」 アナザー「進めてるよ?」 9

          【ネタバレ有】ニーアオートマタ22話感想中編

          【ネタバレ有】ニーアオートマタ22話感想前編

          アニメ版ニーアオートマタの感想です。 今回は前・中・後編に分けて書きます。終盤にきて削れるセリフが少ない! 魔導書のようなものが開かれる映像からスタート。昔、巨人と竜が空から落ちてきて、激しい戦闘の後、人間は「白塩化症候群」という病気になり白い塩のようになって死ぬか、怪物になるかの二択の死が待っていた。人々の一部の発明によって、身体と魂を分けて保管し、病気がなくなった後に人間そっくりの身体に魂を入れ直すことで、絶滅を防ぐ方法が考案された。その計画は「ゲシュタルト計画」と名付

          【ネタバレ有】ニーアオートマタ22話感想前編

          【未来のためにできること】SDGs本当に知ってますか?

          SDGs、と言われて日本人が思い浮かべることは、まず地球温暖化や、ごみ問題ではないだろうか?それだけではないことは確かだと思っているが、日本人が一番身近に感じられる話題がそれらの環境問題だろう。 だが、考え方によってはもっと身近な問題がある。それが障害者に関することだ。 障害者は、障がい者・障碍者などとも表現されるが、未だに後者二つはパソコンやスマホの予測変換では後に来て、読み上げソフトも「障害者」以外はスムーズに読み上げられない。私としてはこれがある意味社会の縮図のよう

          【未来のためにできること】SDGs本当に知ってますか?

          プロセカがある意味すごい

          今さらながら、プロセカの世界観がすごいことに気が付いた。プロセカというのは、正式には「プロジェクトセカイ カラフルステージ!」というタイトルで、初音ミクを中心としたバーチャルシンガーとリアルな人間の物語となっている。 その中でも、「25時、ナイトコードで」というユニットの物語が特に濃いものとなっている。 「25時、ナイトコードで」通称ニーゴ。メンバーは奏、まふゆ、絵名、瑞希の4人に、各曲で違うバーチャルシンガーを迎えて構成されている。そして彼女らは全年齢向けでぎりぎりの闇

          プロセカがある意味すごい

          不買運動は自己完結して欲しい

          特定のブランドを、活動内容や政治的な理由で購入しない「不買運動」。だが、他人に勧めるのは止めて欲しい。 理由としては、まず、居住地によってはブランドを選んで買えるほど店が無いからだ。正直言って、不買運動ができるのは沢山店があって、選択肢がある人だけだと言える。田舎になればなるほど店は無くなり、やっと辿りついた所に入るしかない。好きだ嫌いだと言ってる場合ではない。 そして、不買運動にのめりこむことで、他人を傷つける可能性が危惧されるからだ。あなたはあまりおいしくないと感じた

          不買運動は自己完結して欲しい