【ネタバレ有】ニーアオートマタ22話感想前編
アニメ版ニーアオートマタの感想です。
今回は前・中・後編に分けて書きます。終盤にきて削れるセリフが少ない!
魔導書のようなものが開かれる映像からスタート。昔、巨人と竜が空から落ちてきて、激しい戦闘の後、人間は「白塩化症候群」という病気になり白い塩のようになって死ぬか、怪物になるかの二択の死が待っていた。人々の一部の発明によって、身体と魂を分けて保管し、病気がなくなった後に人間そっくりの身体に魂を入れ直すことで、絶滅を防ぐ方法が考案された。その計画は「ゲシュタルト計画」と名付けられ、計画を管理するアンドロイドを作られた。それが最初のデボル・ポポル…双子のアンドロイドだった。しかし、人間そっくりに作った身体も自我を持ち、計画はついに破綻する。それが人類の滅亡の真実。計画の破綻はデボル・ポポルの責任だとされた。
映像は現在のレジスタンスキャンプを出たデボル・ポポルへと戻る。こと切れたアンドロイドを覗き込み、デボルに視線をやるポポル。否定するように首を振るデボル。「また…守れなかった」ポポルが呟く。二人は今まで沢山のレジスタンスキャンプの壊滅を見てきたのだろうか。その時、廃墟都市中心、塔よりアナウンスが響いてくる。
同じころ、塔のふもとには9Sの姿があった。三つのパスコードを持ち、塔にアクセスする9Sだったが、塔は「三つのパスコードをお持ちの方から順にご案内が可能です」のアナウンスしか繰り返さない。
いらだちのそのままハッキングを繰り出す9S。すると、前回と違い何もない空間に繋がる。ぽっかりと浮かぶドアノブ。9Sの手の中では三つの指輪のようなものがひとつになり、鍵になった。鍵を差し込み、入ると、謎の空間。後ろから誰かが近付き、刀を構え、押し合う。その相手は、9Sそっくりの姿をしていた。
中編へ続く
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