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「水曜日が消えた」という映画

もう3年ほど前になるだろうか。LiD/APDの私は映画館で映画を観ると言う事にだいぶ苦手意識を持っていた。バリアフリー字幕が無い作品はまるで理解できないし、面白くもない。

しかし、最近ではモベリオという、字幕を表示しながら作品が楽しめるゴーグルが開発され、そのゴーグルを付けながら観た映画が「水曜日が消えた」だった。

あらすじは、子どもの時に事故に遭い、曜日ごとに人格が代わってしまう多重人格の火曜日を担当する人格が主人公で、ある日自分が担当する曜日じゃない日に目覚めた。最初は新鮮な気分を味わっていた火曜日くんだったが、次第に知り合う人間の本当の気持ちに気づいたり、本当に自分だけが他の曜日に目覚めているのか…謎が出てくる、というストーリー。

残念ながら、この作品は映画に対応した字幕表示ソフトでは字幕を配信していなかったため、UDトークというリアルタイムに字幕を生成するソフトで観た。勿論完璧では無いが、少しでも引っかかりがあれば内容を推測できるので、今までより快適に観ることが出来た。

正直なところ、バリアフリー字幕の映画への進出はだいぶ遅い。なので、出来ることならすべての映像をバリアフリー字幕付きで観れるようになればいいな、と思うのでした。

#映画にまつわる思い出

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