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頭の中のことば、声に出すことば、文章に書くことば。



日本語は難しい。ひらがなカタカナ漢字たまにアルファベット。すべてを合わせたら、一体いくつあるのだろう。


これはわたしの苦手な事についてと、その原因を軽~く突き止めてみた文章です。全く役には立ちません。断言します。笑




わたしは日本語を正しく覚えるのが苦手だ。もっと詳しく言えば「日本語の、言葉の細かな違いを覚える」という事がとっても苦手だ。




例えば、質問という言葉。

「ひつもん」ではなく、「しつもん」と読む。今まで何度「ひつもん」とカタカタ打って、パソコンに「筆問」と変換され、”あぁ、またやってしまった‥”となったことか。


質疑応答も、「ひつぎおうとう」と入力してしまうと「棺応答」。これはちょっとに面白い笑



他にも、「遠く」「氷」「築き」「気づき」「基づく」「づつ」etc....


「遠く」と「氷」に関しては、これらを入力する際はいつも「とおくのおおきなおおかみが、こおりのうえをとおづつわたった」(遠くの大きな狼が、氷の上を十づつ渡った)という小学生で習った魔法の文を頭の中で唱えている。

この魔法の文は「う」ではなく「お」を使う紛らわしい単語たちで構成されている。小学生の国語で習ったものの中で、ここまで日常生活で役立っているのはこの魔法の文くらいかもしれない。(それはきっと言い過ぎ)



原因は「げいいん」ではなく「げんいん」。

雰囲気は「ふいんき」ではなく「ふんいき」。


これ以上例をあげ続けると、ゲシュタルト崩壊が起きそうなのでここらへんにしておきます。笑



なぜここまで覚えられないのか。


原因(げんいん)としては‥‥一つだけはっきり思い浮かぶものがある。


私は活舌が悪い。友人には本当によく言われる、むしろそういうキャラとして成り立っている説もあるくらい、活舌が悪い。

苦手なことは、早口言葉。これは関係あるか分からないけど、舌を高速に動かして「トュルルルルルル」とやる事も出来ない。ただの早く言ったルルルルルでおわってしまう。



そのせいで、声に出すことばも、頭の中で発せられることばも、全部あいまいに発音しているのだと思う。だから「し」と「ひ」、「い」と「ん」などを区別できていないんだろうな。



話すときに伝わりにくいという難点だけじゃなくて、正しく言葉を覚えていないという弊害まであるなんて…おそるべき活舌。



ひつもんか、しつもんか。げんいんか、げいいんか。きっとこれからも、頭の中で問い続けながら文章を書いていくのだろう。



















ありがとうございます。がんばった日の、コンビニスイーツを買おうと思います。