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わたしの音楽との付き合い方


熱しやすく、冷めやすいタイプなのかもしれない。


特に音楽に関して。

わたしには「大ファンです!」と言えるような特定のアーティストはいない。今までもいたことがない気がする。

好きな曲はある、アーティストもいる。だけど、CDを買ったりライブに行ったりするほど熱狂したことはない。




こんなわたしだが(?)、たまーに1つの曲の大ブームがやってくる。しかしそのブームはあっという間に過ぎ去っていく。長くて1週間といったところだろうか。短くて1日かな。


ちなみに以前のブームは、瑛太の香水。今めっちゃ流行ってる(流行ってた?)よね。私ももれなく聴いてた。そしてサビの部分は演歌っぽく歌ってた。


そして今のブームは、マカロニえんぴつの恋人ごっこ。ラジオである方がこの曲を弾き語りしているのを聞いて、めっちゃいい曲やん!となってそこからドはまり中。

ひ、ふ、みーっよ、から始まるこの曲。曲調は明るいし、声もかわいいんだけど、歌詞はちょびっと切ない。愛を伝えそびれた、恋のお話し。クズエモって感じかな。


余計な荷物に気付くのは  歩き疲れた坂道だ


そうなんだよね、元気な時は気持ちも明るいし、余計な荷物に気付かないし、気にもならない。たとえ気付いたとしても、そんなものよりももっと楽しい明るい部分に注目できるんだよな~。


でも、疲れてくると、なんでこんな疲れてるんだ?あれ、何を持ってるんだ、背負ってるんだ?あれ、これ‥‥必要かな?って、気付いちゃうんだろうな~。


恋愛に限らずの話だよね、と思う。余計なモノ、目を背けたいモノ、めんどくさいモノって、無視し続けることは難しくて、そして直視しなきゃいけなくなるのって、たいてい疲れているときだから、ほんとサイアクなのよね~~とか、しみじみ考えちゃう。



この曲では最後に、手放すことを選んでいるみたいだ。進むために手放す。空っぽにして、新たなものを掴みに行く。両手が埋まってたら、新しいものはこぼれ落ちちゃうもんね。



歌詞ももちろんのこと、曲調も声も最高なのよね。歌い方がまた歌詞のちょっとクズっぽい感じにぴったり。あぁいい曲だなあ、カラオケに行って歌いたくなっちゃう。



ここまで書けるほど今はドはまり中だけど、きっと来週には、この熱は冷めているんだろうな笑。熱しやすく冷めやすい。良いのか悪いのかは置いておいて、私はこういうものだな、と受け入れている。


次はどんな曲にはまるんだろう、全然予測できないけど、ちょっと楽しみでもある。




ありがとうございます。がんばった日の、コンビニスイーツを買おうと思います。