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出家したい?

今回のテーマは 「出家」 徒然なるままに書こうと思います。
『出家したい大学生』というなかなか名前のやばい人が僕のことを紹介してくれました。(上の記事を読んでみてね。)


みなさんは「出家したい」と思ったことありますか?


僕は高校時代、口癖が「出家したい」でした。
恋愛もしたくないし、人間関係もめんどくさいし、色々嫌で俗世を捨てて隠居したいって思ってました。変わったやつです。

だからなんだって話なんですけど、
いつの時代も「生きにくい人間」って存在すると思うんですよね。

生きにくいっていうのは環境が悪いことが大概です。
出家しろとは言わないけど、環境を変えると人生が変わることがあります。
今絶望でも、いづれ環境が変われば人生変わるかもしれません。

出家とは俗世を 捨てる ことです。

なにか辛い時は、出家に習って「捨てる」ってことをすると良くなることがあります。人間関係でも、モノでも断捨離は効果的だったりします。

そんな人生観の話はおいておいて、
平安時代は「出家」がステータスでした。

変わった時代ですが、面白いエピソードがたくさんあります。
『大鏡』に載っている「花山天皇の出家」という話です。

時代背景は、藤原道長が繁栄する少し前のお話です。
花山天皇は天皇即位してからたった2年で退位・出家させられます。
これが周りの「陰謀、策略」にハマってしまったというお話です。

なかなか可哀想なお話ですが、どの時代にも「生きにくい人間」がいて、周りに影響されているのがよくわかります。

そんな花山天皇ですが、なかなかのやばい天皇で、
出家した身でありながら、度々女関係で事件を起こします。
(俗世を捨てるとは一体なんだったんでしょう?)

その最たる事件が「花山法皇襲撃事件」

これによって藤原道長の権威が確立されたといっても過言でない事件です。

僕は日本史が好きで色々勉強してきましたが、「花山天皇」の生涯が天皇の中で断トツで面白いですね。(色々有りすぎて)

みなさんも、環境に影響されてつらい思いをしたりすると思います。
それであまり気を病みすぎないでください。

いつの時代も「生きにくい人間」は存在するし、
環境が変われば人生が一転するかもしれません。
はたまた、花山天皇のように奇行に走るかもしれません。

歴史ってそういう意味では面白いですよね。
みなさんも、出家したくなったら、代わりに

「捨てる」 ということをしてみませんか?


少しは生きやすくなるかもしれません。

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p.s
中の人が今日で20歳になりました。
最近まで、20歳まで生きてると思わなかったですが、
「生きにくさ」から開放されて案外人生どうにかなるものですね。
みなさんもどうかよりより人生を。

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ではまた!       




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