学問のすゝめ(初編)
福沢諭吉37歳、小幡篤次郎30歳
初編は33ページのみ。薄いパンフレットのような小冊子。
福沢諭吉の郷里である大分。その中津市学校の子弟のために書いたのが「学問のすゝめ」。
ちなみに上の写真の表紙に「全」と書いてあるのは、この一冊のみの予定だったとか。
それがのちに全国的に流行り、二編以下を刊行することに。そして最後になってはじめて一番最初の本を「全」→「初編」と名を変更。
このとき、はじめて「学問のすゝめ」を読んだ若い人たち。
きっと新しい時代にものすごくわくわくしていたんだろうなぁ。