”ずっと都会で働きますか” いえ，もう止めました
都会は楽だ，便利だ．刺激に満ち溢れている．なんにも考えなくても，自ら行動しなくても，いろんなものを与えてくれる．さびしいな，って感じたら，電車の駅にいけば，たくさんの人が居る．繁華街に出向けば，声をかけてくれる．都会に住んで，都会で働いていれば，退屈しないだろう．
都会ではないところは，そうではない．自ら考えて，行動して．自ら見つけ出さないと，誰も与えてくれない．
これまでは，日本では テレワーク，遠隔会議がそれほど発達していなったので，みんな集まって会議 が当たり前だった．しかし，それが一変し，遠隔会議が当たり前になった．そうなると，自ら考えて行動できる人には，都会に住む必然性はないのでは，と感じる．
おそらく，与えられることに慣れてしまっている人，与えられないと行動できない人，にとっては，都会ではないところは，退屈で，つまらないところなのかもしれない．一方，与えることに慣れているひと，与えられなくてもできる人 にとっては，都会でも都会でなくても関係なく，むしろ都会ではない方が要らぬ刺激が少なく，集中して生み出せるのではないだろうか．
たぶん 私も後者，与えられなくても退屈しないタイプ．なので，都会で働くことは止めて，地方都市しかも働く場所は田んぼに囲まれた場所 を選んだ．田んぼ，農業は，自ら考えて，手を動かして，なにも生えていない田んぼに稲，コメという実りを生み出す作業．なので，それに慣れている人たちは，考えて，生み出すことに慣れている．そういう習慣がある．
それができるように，自分の専門性を活かせる副業があり，それを本業に活かすことができれば，本業をやる場所として都会以外を選ぶことが可能ではないか．
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