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心の雨

言葉を紡がなくなった


以前は

記憶から遠いほどの以前には

機織り機のように

カタカタと音を立てて

言葉が紡がれていた

ように思い出されるのは

遠い記憶のせいかもしれない



毎日 何を楽しみに生きていればいいのだろう

これといって取り立てて楽しみと思える事もなく

ただひたすらに明日を生き  

そしてまた

明日をむかえ生きる  



その繰り返し

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