青春と大人

『青春と大人』
考え事が好きな私は、哲学みたいなことを人知れず考えてたりする。
ずっと、ずっと、自分なりの答えを出したくて、それでも出なくて、ぼんやりしてた。ポンと頭に浮かんだイメージを言葉として、おもちゃのレールのように繋げていこうかな。
いつも見切り発車の、わたしの思考列車は快速で走ります。忘れ物の無いよう、ご乗車ください。なんちゃって。

青春ってなんだろうね。青い春。それは主に学生時代を指すことが多いように感じる。1番青春っていわれる時代を過ぎたけれど、振り返ってもなんだったのか、ぼやけてる。それはまだ私が10代だからかもしれない。大人になったら、重岡くんが言ってたように、青春っぽいって言われちゃうのかな。

『青二才』だとか、『青春』には青って言葉がついてる。
日本語では青って、青菜だったり青信号だったり、緑色を青と指すことも多い。青って不思議な色だ。青二才も青春も、未熟なもの、学生時代だったり、孵化する前の卵のような駆け出しのものを意味するように思う。
と、ここで、わたしは大人って何色なんだろう?と同時に思った。(目に見える世界を色で例えてしまうのが私の悪いクセ)未熟さを青というのなら、大人は熟していて、且つ、青と対極に位置する赤なのかな。もしかしたら、青色より色が濃くなった、群青色?深緑?

ますます、分からなくなってきちゃったなあ。

18歳のわたしは、子供と大人の狭間にいる。1番、青春っていわれる時代を過ぎてしまったって言ったけれど、もしかしたら、まだ渦中にいるのかもしれない。確実に言えることは、まだ大人ではないし、青春と言われる時代を振り返っても輪郭がぼやけてるってことだ。

『青春と大人』
大人になっても青春は続く。
って信じていたい。信じていたいし、信じてる。
同時に大人の色って、なんでも染まれる生成色なのかなって思った。

まだまだ青春は続く。
その時間を共有して、お守りを糧にまた明日って言えるように。

大人になったら青春って分かるのかなあ。
今はまだ分かんないけれど、いつか分かる日が来るのかなあ。
青春という日々を思い出して笑いあいたいなあ。
今はまだ分からなくていいや。

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