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個人的noteあるある

右も左も東も西も分からない初心者の私が、いきなりnoteを始めてしまった。
しかも内容的にもちょっとアレな感じのを。
もうすぐ1年8ヶ月経つが、自分の中のあるあるを振り返ってみた。


1. コメント欄の意味がわかってなかった
私はnoteをやるまでまったくSNSの類をやったことが無かった。
ツイッターもインスタも、個人ブログはもちろんFacebookすらやっていなかった。
だから全然勝手がわかっておらず、最初の頃に書き込んだコメントがレビューみたいになっていた。
記事を書いた方じゃなくて読んでいる方がたに向かって書いていた。
しかも完全に「〜である」「〜だった」調。
クチコミか。
書き込まれた方もさぞかしお困りだったろうと思う。
「なんかこの人褒めてくれてるんだけど返事していいのかわからない‥ひとり言みたいだし‥」みたいな。
だいぶ経ってから「あ〜〜!コメントって書いた方に話しかけるみたいにするものだったんだ!」と気づいた。


2. 自分と同じ頃にnoteを始めた人を勝手に「同期」と呼んでいる
存じ上げている方はもちろん、初めて読んだ方の最初の記事が2021年5月頃だとわかると「あ!同期だ!」と思わず言ってしまう。(心の中で)


3. 友達気分
見ず知らずの方がたの恋の成り行きが気になりすぎて、
「ちょっとどうだった〜??お花見!」
とか、
「先週○○くんのことうまく誘えた〜??」
などとページを開きながら言ってしまう。(心の中で)


4. すぐ泣く
同じく、見ず知らずの方がたの孤独や悲しさが伝わってきすぎて涙が出る。
なんなら見ず知らずの方のお知り合いの話にまで感情移入してしまう。


5. 自分のnoteがエロいため、気をつかう
スキボタンを押したくても、コメントをしたくても、自分のやっているnoteが何しろアレなため、
(わたくしなどがコメントしてはご迷惑なのでは‥‥)
(得体の知れない人がスキ押してきたと思われたらどうしよう‥‥)
(ご本人は良くても、スキを押した他の方々がちょっとイヤな気持ちがするのでは‥‥漫画とかによくある「私、この方と同席したくありませんわ」って席を立つみたいな感じで‥‥)
などと思い惑う。


6.  小説を読まれると気まずい
「だったら載せるなよ!」の一言なのだが。
実際の思い出を元に書いた方はいいのだが、もう片方が恥ずかしい。
創作なだけに自分の趣味が露呈しすぎている。
「おじさまに愛されたい!」
「おじさまにやきもち妬いてほしい!」
「おじさまに思いっきり甘えたい!」
という私の三大願望を叶えるべく、書きも書いたり、70,372文字費やしているのだ。
どうかしている。
我ながら怖い。
たまに読んで下さる方がいたりすると、本当にすみませんすみませんと思う。
恐縮、汗顔の至り、どうかお気を遣わず‥‥!とうろたえる。
だったら載せるなよ!なのだが。


7. 自分ルールが首をしめている
私の場合、noteに現在進行形の恋愛は書かないことにしている。
もしバレたら、おじさま本人にも周辺の人にもあちこち迷惑がかかるし、そもそも進行形の恋の悩みから現実逃避するつもりでnoteを始めたからだ。
でも本当は一番悲しんだり喜んだりしているのは現在のことなのだ。
たまに自分ルールを破って今の悩みを書きたくなって困る。


8. セックスの話をしやすくなった
しやすくなりすぎた。
普段からnoteであけすけに語りすぎているので、リアルの女友達にも「セックスの時イケる?」などと「今夜ごはん行ける?」ぐらいの感じで聞けるようになった。
大事なことを話し合えるようになって良かったと思っている。


9. 喜び方が異常
スキやコメントのおしらせが来るたびに毎回「まじ!?」と驚く。
何通通知が来てもその度に全力で喜んでしまう。
一切慣れない。永久に嬉しい。
人生で褒められたことのない部分を褒められたような気持ちになっている。
皆さんはもっと冷静なんだろうな、と思うとちょっと恥ずかしい。




ともかく。
毎回恥の上塗りをしているような自覚はあるものの、本当にnoteを始めてよかったなと思っている。
読んで下さる皆さんに心からお礼を言いたい。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。




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