【お】問題について考える
丁寧に【お】をつける時がある。
例えば職場で
「佐藤さん、2番にお電話です」
などは普通に使う。
こういう時にサラリと使う【お】は丁寧さがあり上品なものだ。
しかし、こうなるとどうであろうか。
「この、お醤油味のおソースは、お豆腐はもちろんのこと、
焼いたおナスや、お大根のサラダにも、とても良く合います。
今夜のおビールや、お酒のお供にいかがでしょうか」
途端に鬱陶しい。上品ぶってんなぁーと、思わず悪い顔をしてしまう。
以前、料理番組を見ていて、ありとあらゆる食材の頭に