受容するということ

壁を感じる。

どんなに仲が良くても、
ふとした瞬間に心ここに在らずの様な気持ちになる。

そして、確実に
受け容れられるキャパが小さくなっている。

ちょっとした不快感や、嫌悪感に耐えられなくなった。

関係をすぐ絶ってしまう癖がついたのかもしれない。

こんな気持ちになるくらいなら、
離れた方がいいって思うようになった。

２０代前半、こんな事で
あと何年生きていくんだろう。

そしてあと何人、
私は自らの手で、
身近な人を失ってしまうんだろう。

後悔はしない反省はしてる。


これからはもう少し寛大になろうと
思えば思うほど、繊細になっている自分がいる。

今まで長く太く生きてきたつもりだった。

そんな自分を好きではなかったし、敵も多かった。

今は敵に見つかりもしないような細長い生活だ。
刺激はない。

以前のような人間らしい健康的な生活を送ることにはもう疲れてしまった。

細く長くてもいいんだ。
私は自分のペースで、細く短く生きたい。

でも、休日を迎える度に、
自分の孤独に耐えられそうにない。