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青森の星野リゾートは素敵すぎた②

青森旅行の2日目は、奥入瀬渓流散策です。
ホテルから、無料のシャトルバスが出ており、それに乗って渓流に向かいます。
ホテルから川を上ってずっと進むと十和田湖につきますが、
シャトルバスは川の真ん中あたりで折り返されて、湖までは行かないんです。
なので、バスの終点で降りてそこから湖まで歩いていくことにしました。
帰りは、JRバスがあるようなのでそれに乗って帰ってくる計画です。

マイナスイオンいっぱいの川沿いをゆっくり歩いていきます。
川沿いとはいえ、真夏なので暑くて汗だくです。
時折、滝があったり苔のうえに小さなキノコを発見したり
写真を撮りながら休み休み進みます。
川の流れる様子を見ながらのウォーキング、最高です。

水量多めの奥入瀬渓流

途中で気づいたのですが、なぜかあまり人とすれ違わない。。。
なんでかな?ホテルにはあんなに人がいたのに。
不思議~なんてのんきに歩いていました。

時々水分補給をしながら進みますが、一向に休憩するところもなく
ただひたすらに渓流。。。
やっと簡易的なトイレがあったと思ったらなんと。。。
「クマ出没注意」とあるではないですか。
ひぃー。そうなの?
一気に不安になる私。

十和田湖に近づくにつれ、徐々に観光客が増えてきました。
皆さん、観光バスや車で来ています。
大滝の前でガンガン写真を撮っています。
名所にきて写真だけとるなんて味気ない。
渓流散歩したら気持ちいいに違いない!という私の無謀な計画により
さんざん歩いてへとへとになりながら、やっと十和田湖につきました。

1番人気の滝

かぶっていた帽子の折り曲げたつばの部分に、まあまあしっかり目の蜘蛛の巣が出来上がっていました。
途中で帽子にくっついた蜘蛛が作ったのでしょう。
これには驚きました。

十和田湖の景色は雄大で、空も広くて。
なんていい景色。
十和田湖は以前も来たことがありましたが、こちらは乙女の像とかがある面ではなく、裏面なのでしょうか。。
思っていたのと違う。年季の入った食堂が二件ほどあるだけ。
お昼はそこで頂きました。
美味しかった、けど。

山菜ラーメン、美味しかった!

さて、疲れたので早めに帰って
宿で休もう。
JRバス乗り場に向かいます。
午後一時くらい。
時刻表を見ると、ちょうどあと少しでバスが来ます。
あーよかった。

ここは閑散としていますが、外国人観光客も来ています。
日本の中でもここに来るなんて、かなりのツウだわね。
なんて思いながら、お店の人との会話を聞いていると。
バスの時刻を聞いています。
な、なんと!夕方4時まで来ないと!
えーなんでなんで?
だって、13:15くらいの時刻書いてあるじゃん。
よくよく見ると、この時期は運航していないみたいで。

お店の人に相談すると、貸自転車かタクシーしかないと。。
さんざん歩いて足ガクガクなので、タクシーを呼ぶことにしました。
1時間2時間待たされることもありますよ。。。と。
ダメもとで電話すると、20分ほどで来れるとの事。
おー神よ!ありがとうありがとう!

私のリサーチの甘さから、とんだ珍道中になりました。
しかし、無事にホテルに帰れてよかった。
温泉につかり、快適なホテルで疲れを癒しました。
親切に教えてくれたお土産屋さん、すぐに来てくれたタクシー
素敵な星野リゾート、すべてに感謝です。

この日は子供の二十歳の誕生日。
夜は二人で初のお酒を飲みました。
素敵な津軽びいどろのおちょこに注いだ日本酒は素敵でした。
珍道中でしたが、いい思い出がまた一つ増えました。
子供とこうやって旅行にこれて、私は幸せですね。

私の人生波乱万丈だなと思っていますが、ほんとに人生山あり谷あり。
問題が発生してもがいていると、解決してはいないものの何とか前に進み
次第にその状況にも慣れてきて少し安定してきたな、と思ったら
また次の問題。
これの繰り返し。
あ、時々スカッと解決されることもあります!

人生、凪でありたい、もう心かき乱されるのは疲れ果てました。
でも、凪だと退屈になるんでしょうか。
生きていくって、何なんでしょう。
と考えたり、忘れてばたばた過ごしたり。

さて、明日いよいよ帰宅します。
またいつか来れるように、頑張ります。
最後までお読みいただきありがとうございました。

お天気が良くて素晴らしい眺め


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