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はなまめと本。『古賀史健がまとめた糸井重里のこと』

ほぼ日の生活の楽しみ展で手に入れた本。

表紙の絵も大好きなキューライスさんのもの。

生活の楽しみ展では、
ポストカードをいただけて、
7種類くらいの中から選べたのですが、
こちらを選びました。
かわいい。。。
そして、前にも書きましたが、
こちらの特集ページのGIFが
かわいくてかわいくて、
たまらんのです。。。
鼻キッス!


わたしは、
糸井重里さんのことを、
ほとんど知りませんでした。

が。

吉本ばななさんの信者21年生な上、
飯島奈美さんのレシピ本を買いまくっており、
対談は読んでいたし、
ジュナイダさんの絵が大好きだし、
ほぼ日ファンにならざるをえないところに
立っていました。

なので、
表参道で歩いてらっしゃる糸井重里さんを
お見かけしたり、
生活の楽しみ展で珈琲を飲んでいらっしゃるお姿をお見かけしたりしては、
勝手に胸をときめかせていました。

『糸井重里さんをお見かけしたわ!
なんだかいいことありそう!』
な気持ちが湧いてくるくらいには、
ファンなのではないかと思っていました。

なんにも知らないのに。

なんにも知らないけど。

好き。

こういう気持ち。


そして、この本を読んで、
「やっぱりなんにも知らなかったのだ。」と思いました。

自分の人生の、
自分の中の太枠を
振り返ることに成功している本。

世間に評価されてきていることすべてが
その人自身の芯のところではないのだ、
ということがよくわかる本です。

自分の人生において、
自分だけがわかる自分の主軸・太枠というものを
理解することができる人が
時代の流れを作っていくのではないか、と感じました。

こういう自分の振り返り方ができる人になれば、
輪郭のはっきりした佇まいを手に入れることが
できるのではないか、とも思いました。

糸井重里さんのことを好きな理由も
はっきりしました。

あの佇まいが好きなのです。

きっと古賀史健さんだからこそ、
あの太枠に触れることが
出来たのだろうな、と思います。

目次の立て方が、
ビートルズの曲名になっていて
とても素敵でした。

もう一度読むときには、
ちゃんとプレイリストを作って、
章立てに沿って流しながら
読もうと決めています。

いまは、母親に貸してるのですけど。

もうすぐ戻ってくるかしら。



しろくまʕ ・ω・ )はなまめとわし(*´ω`*)ヨシコンヌがお伝えしたい「かわいい」「おいしい」「たのしい」「愛しい」「すごい」ものについて、書いています。読んでくださってありがとうございます!