私が働いていた24年ほど前のススキノでのお話です。
この物語は事実を元にしたフィクションですが、登場する人物・団体などは実在のものといっさい関係ありません。
尚、コメント等い…
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小さな風が大きな台風になるとき
その日、出勤した日、部長から「何か策はあるのか?」と尋ねられ
「任せてください!」
と答えた。
その日のオープン後少ししてからギルガメッシュナイトの撮影班がお越しになった。
6人だったか8人だったかの女の子がソファーに座って、インタビューを受ける形。
最後に全員がやることになっていたギルガメッシュナイト式「Tバックでお別れ」は手前から順番に1人1人がすることになっていたので、
私は最後の
温かく見守ってくれた存在
ある日、以前からご指名してくださっていた
酒井様と共にご来店したのは、とあるプロスポーツ選手の大さん。
大さんは大きな体で力も強く、
初めて会った日、私は思わず「担いで~」と頼んでみた。
彼はにっこり微笑んで、俵のように軽々と、
私を自分の肩に軽々担いでみせた。
実は、私の従兄の博も彼と同じ世界で活躍していたため、
従兄を知っているかな?と思い、
従兄の事を話したら、
「あぁ