ハナラボスタッフの日々
こんにちは。ハナラボの理事、クリエイティブチームを担当するAkiyoです。これから、スタッフの日々と題してハナラボのスタッフの日々をお伝えしていきます。
スタッフは大部分が、ハナラボの活動と仕事やその他いろいろな活動とかけもちしています。ハナラボが好きだから、プロボノとして、エネルギ―がありあまっているから、など理由は様々ですが、個人のスキルをそれぞれのカタチでハナラボに注いでいます。スタッフの日々第1回として、クリエイティブチームの私のハナラボでの日々をご紹介します。
クリテイティブチームでのある日
第一回の今回は、プロジェクトを始める際の企画についてご紹介します。
ハナラボのクリエイティブプロジェクトは、自治体や企業の方と一緒に進めるプロジェクトが多いです。なので、ステークホルダーと呼ばれる関係者がいます。
主なステークホルダーは、社会課題を持つ自治体や企業などのテーマオーナー、PJに参加する女子学生や社会人などのハナラボメンバー、そして私たちスタッフ。この他にも、様々な協力や支援をしてくれる方々がいてプロジェクトは成り立っています。
プロジェクトの企画に関しては、いつどんなタイミングでステークホルダーの皆さんと関わりを持てばよいか、ヒアリングや、打ち合わせ、ワークショップなど、どんな方法で実施していけばよいかなどを、スケジュールとともに決めていきます。アイデアが創出されやすくなるための準備は何が必要か、何人くらいの参加者が最適か、いつまでに何を作ればよいかなど、最初は大まかに設計を進めていき、スタッフで打ち合わせを重ねながらテーマ―オーナーとの方との合意を経てプロジェクトの企画は出来上がります。
ただ、この段階ではあくまでも企画は企画、いざ実施されると本当に色々なことが起きます(笑) 予定通りにならないことも多く、プロジェクト期間中は常に軌道修正をしながらゴールに向かって進んでいきます。
この話はまた次回のお楽しみに!
仕事の関係性
私自身は企業内のデザイナーで、仕事でもサービスデザインの仕事をしています。(サービスデザインは、モノだけでなく、コト、例えば店舗でのおもてなしなど一連の体験をデザインする仕事です)なので、このプロジェクト企画は仕事でもよく関わる部分です。
何がゴールなのかわからないモヤモヤした中で、どんなゴールに向かって、自分達が何をしていけばよいのか、何が出来るのかを考えることはとても難しいですが、プロジェクトの形がみえてきて、ひとつの解が関係者で作られてくると、やってよかったなとじんわりと思うそんな仕事です。
ハナラボでのプロジェクトも、仕事でのプロジェクトも共通項がたくさんあるので関わるメンバーは違いますが、様々なアイデアややり方などをいったりきたりしながらどちらにも少しずつですが私にできることを還元しているところです。
最近思うこと
ハナラボでの日々と、仕事のことについて書いてみましたが、どこかで学んだり身に付けたりしたことは、どこかで役に立つのだなと改めて感じています。個人のできることを通してネットワークを広げていくってとても面白いし、いつもの生活では出会えない人や価値観、スキルなどに触れることができて自分自身が少しずつ成長できるなと思います。
私にとってはハナラボがまさにそんな場になりました!
しかも、女性の方が圧倒的にコミュニティに属するのが得意な人が多いので(これは生物学上の特性で、アイデア活性に女性が入ると結果が良いことなどは論文でも証明されています)何かはじめてみたいと思う方、ハナラボがお待ちしています。
つい最近の趣味でやっているとあることが、とっても役に立ちました。まさか仕事で使う日が来るとは!とびっくりしながら楽しんでいます。
自分のスキルはどこで生きるかわからない!ぜひためしてみて!
ハナラボ理事 Akiyo Morishita
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