京都巡り#47 妙顕寺で生まれてきた意味を知る
アオイです。11月、妙顕寺へ行きました。この京都巡りnoteでは、私は京都の何が好きなのかを言語化することと、私の見た景色を他の人と分かち合うことが主な目的となっております。それではよろしくお願いいたします👶
妙顕寺(昼)
11月19日。金戒光明寺に行った後、私はバスに乗り妙顕寺に向かう。
バスからイチョウ並木が見えた。イチョウも見たいんだよ私は。岩戸落葉神社とか気になるなぁ。数年前から気になっている場所だ。周山という、山深い場所にある。
車窓から見えた、鴨川デルタが秋色だった。降りて写真を撮りたかった。
バスから降りて、民家の間を通り抜ける。本当にここで合っているのか、Googleマップ……。
公園も突っ切り、再び民家の間を通る。
妙顕寺に着いた。見たところ、そんなに人はいなさそう。
色付いているが、まだまだ青葉が多い。うーん、どうしよう?そんなに色付いてなさそうだけど、このまま見る?
あ!渡り廊下と紅葉が美しい……。よし、見ることにするか。
四海唱導の庭。え、めっちゃ綺麗…………。来てよかった(単純)。
雲が出てきて晴天ではない。だけど穏やかな光で、あぁ……。
「この美しい世界を守りたい……」という、壮大な感想が誕生した瞬間だった。
畳から松が生えてる。盆栽の展示をしているようだ。
先程撮った渡り廊下から。この美しい景色、世界があるってことを伝えないとな……。
生まれてきた意味なんて、自分で意味付けたらいい。私は、京都はもちろん他の場所でも、美しい景色を見るために生まれたんだろう。ということにしておく。
大本堂。風が吹き抜けて、気持ち良い。
中はきらびやかだった。宝物殿と仏像以外は撮影可能である。
あぁ、秋空……。私は些細なことに心動かされてしまう。繊細な性格はあまり好きではない。しかし、空や紅葉の移り変わりでも、心が動く。そういう自分は好きだ。大事にしたい。
再び、四海唱導の庭。とても静か。
フォトコンテストもしていたようだ。春の妙顕寺も気になってしまう。
孟宗竹の坪庭。竹もいいなぁ。
広々とした畳。好き!!!
部屋の中から見る外の景色の構図が好き。
抱一曲水の庭。
水琴窟がある。さっき試している人がいた。この距離からでも「コン……」と澄んだ音が聞こえてくる。
光琳曲水の庭。妙顕寺には庭が4つもあるのだ。赤松がうねうねしてる。
縁側の椅子。落ち着きそう。
円窓。源光庵を思い出す。今年行く。
ちょうど良い感じの和室!
こちらは洋室。こういうのも好きなんだよな……。
私は妙顕寺を後にした。あまり混雑しておらず、庭も堪能でき、私好みの場所だった。
今出川駅に着いた。後方のオシャレ建造物は、同志社大学今出川キャンパス。
イチョウ並木。近くには京都御苑もある。御苑も行きたいなぁ……。確か、秋には行ったことなかったはず。行きたい場所が増えてしまう……。
妙顕寺(夜)
1週間後の11月26日、夜のライトアップも行くことにした。夕方の激混みのバスに揺られて、市街地を突っ切り、到着した。
門から綺麗。期待大。見た感じ、人はそんなにいなさそう。こんなに綺麗な場所なのになぁ。
大本堂のライトアップは落ち着きを感じられる青。
四海唱導の庭。ライトアップされたもみじがまぁ、何とも美しい……。
通路のロウソクライトも良い。
あれ、この前と展示が変わってる……?盆栽の種類が違う!
ロウソクに照らされる道。
柱の影と、葉っぱの影。
大本堂を撮る。静かだ……。そして中はものすごくきらびやか。
大本堂を一通り見終わると、人が多くなってきた。私はライトアップ開始時間に来た。約30分経ったら、人も増えるだろう。
前に来た時よりも、色づいているような気がする。
オレンジが増えた……?
置かれているロウソク、本物の火ではない。安全だ。こういう間接照明が家に欲しいなぁ。暗闇の中、ロウソクだけを照らして映画が見たい。
昼とは違う、夜の景色。
水琴窟。どこに水をかけるのかを理解しないまま庭に降りたため、水が貯まった柄杓を持て余した。
照らされる植物や建物も良いが、照らされてできる影もまた良い……。私は影が好きだ。
再び外へ。影が秀逸。19時を過ぎたタイミングで、人がぞろぞろやってきた。
最後に門の前から。ちょうど人がいなくなった。ベストショット。
まとめ
この京都巡りは、2022年の秋に書いたものだ。只今の執筆日は2023年8月26日。もうすぐ紅葉巡りから1年が経とうとしている。
編集を通して久々に見た妙顕寺は、あまりにも綺麗だった。夏が好きな私は、秋の到来を思うと少しさみしくなる。だけど、紅葉の写真を見ていると秋が楽しみになってきた。私はなんて単純な人なんだ。
2023年の紅葉巡り計画を考えるにあたって、このナンバリングの京都巡りnoteに本腰を入れることにした。昨年の振り返りをしないと、今年どこに行くかが決められないからだ。
それ以降の季節も同様である。早く公開して、自分でも振り返られるようにしたい。京都巡りnoteは、現在もどこかに行く度に下書きに書き残している。溜まりに溜まって、現在#99まで溜まっている。間もなくして#100になる。
最後に、投稿が遅れに遅れてしまい、楽しみにしてくださっていた方には非常に申し訳ありませんでした。投稿再開しようと度々思っていたものの、私の身に色々あり優先度が低くなってしまってしまいました。
これからも更新が滞ったり、書き方の方向性が変わったりするかもしれません。温かく見守ってくださると幸いです。引き続きよろしくお願いいたします。
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