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日本の文化にどっぷり浸る2泊3日の旅。

日本の文化にどっぷり浸るルート

1日目 南紀白浜空港→白浜とれとれ市場→熊野本宮大社
2日目 野猿 → 上湯温泉 → 果無集落 → 瀞峡 → ジビエ de BBQ
3日目 武蔵集落で餅つき+お雑煮+しめ縄体験 → 玉置神社 → 橋本駅に送迎

今回十津川村に来てくれたのは、アメリカからきたシヴァ君。
元々、めっちゃ自然が大好きな彼は、箱根に行った時、同じゲストハウスに泊まっていた我らの同僚、サマちゃんに十津川村をお勧めされ、自然が綺麗だよという話に興味を持って来てくれたのでした。

関東からどう来るよ?ってなった時、訪日外国人旅行客限定ではあるのですが、羽田⇄南紀白浜間がお得なんです。(予約するタイミングによる)
っていうのも、JALがJapan Explore Passていうサイトを作っていて、どこにいくかなんですが、片道¥5,500, ¥7,700, ¥11,000で国内旅行ができるのです。新幹線乗ってってなるよりお得で、時間も短い!

という事で、南紀白浜空港で初めましてした我々。
まずは、白浜とれとれ市場でお腹を満たします。

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新鮮な魚介をBBQできるし、美味しいお寿司も売ってるし。ここ好き。

で、車をブーンッと走らせて次に向かったのが、熊野本宮大社

自然崇拝を源とする信仰が根付いている熊野は、「よみがえりの地」と言われて、「熊野に詣でる」ということは、黄泉の国に往き、生まれ変わって現世へ戻る、蘇りのためのプロセスなんですって

ていう説明をシヴァにしたら、「僕の名前も、インドの神様で「破壊/再生」を司るシヴァ神からつけられたんだよ。」と。

なんですって?
熊野信仰と被ってるじゃないですか

こういう、歴史や文化を交流してお互いの国のことを知るのって良いですよね。神様の名前を持っているって、なんかかっこいい。

この後は、本日のお宿 民宿かたやまさんに移動して、お休みです!

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おはようございます!今日は土曜日。
我々の十津川村生活週末ルーティンにシヴァを連れて行きます。

まず初めに、

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やっぱりここ。上湯温泉でスタートです。
ここが大好きになったシヴァ、ここより最高な温泉はきっともうないって言っていました。うれしー!

温まった体で次に向かったのが、果無集落 (はてなし)。
熊野古道が通ってる世界遺産の集落です。
ここに住まわれているお父さんとお話をしながら、持っていたおにぎりを縁側で食べさせていただきました。
本当にここの縁側は絵になる。大好きな縁側です。

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でもって、「大根持ってけー」っておっしゃっていただき、その場で大根引っこ抜く!とっても大きくて美味しそうな大根をいただきました!
世界遺産で育った大根、貴重!(鍋にして頂きました。美味しかったー)

次に向かったのが、瀞峡 (どろきょう)。
12月に入っていたので、川船かわせみさんは、お休み。
なので、写真撮りながらプラプラ歩いてみました。

奈良と三重を結ぶ山彦橋を渡ってみたら、シヴァがどんどん先に進んんで、見えなくなったり。

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峡谷の様子が水面に反射されているのをじっくり見てみたり。
自然の雄大さを感じられるここ瀞峡、吉野熊野国立公園の一部なんです。
夏にカヤックするの楽しみだー!(Kiwa Hana カヤック購入済み)
とかをみんなで話しながら、そろそろお腹が空き出した。
今夜のご飯は、

ジビエBBQ!

十津川村は、奈良県の山間部に位置していて、鹿や猪が住んでいます。
大切な村の方達の畑を荒らす動物もいて、害獣駆除として鹿と猪が捕獲されています。捕獲された動物を山に埋める事もあるようですが、折角いただいた命、食べることも選択肢の一つとしてあり、昔からジビエ料理が食べられてきています。

村で1つだけある十津川森林の肉加工施設、十津川じびえ塾で加工されているお肉は、びっくりするほど臭みもなく柔らかいお肉。
十津川村の旅館さんで食べられます!
十津川じびえ塾 YouTubeもやってるので是非 チェック!

シヴァも十津川じびえ塾の皆さんと楽しく交流!

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村の文化や風習を地元の人を通して知れるのって、本当に素敵な体験ですよね!

この日は、夜遅くまでみんなワイワイ楽しみ、就寝です。

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最終日。今日は日本の年末行事、武蔵集落で餅つきとしめ縄づくり
アメリカからきたシヴァは、お餅はMochiで甘いのが中に入っているものだと思ってて、あとお餅が「どうやって作られているかそういえば知らない!」って言っていたので、すごい興味津々に話を聞いたり、餅をついたり。家族にも見せるんだ!って動画も撮ってた。

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今回は武蔵集落の行事に参加させていただき、餅米も武蔵集落産!
とっても美味しかったです。
ついたお餅をいただいた後は、しめ縄づくり

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我々も作って、十津川の自宅に飾りました!

この後は、みんなで玉置神社

ここは、知る人ぞ知る、神様に呼ばれた人だけが辿り着ける神社と呼ばれていますが、玉置神社は十津川村の方達にとっては、「玉置さん」の愛称で親しまれている神社です。また、村民は皆さん玉置神社の氏子さんであるという、村との関わりが深い神社。

車を降りて参道を歩きながら立派な杉林を見ながら、玉置神社の話含め、日本の神話の話をしたら、シヴァ興味津々。
樹齢3000年の神代杉の前にきたら、圧倒されて言葉を失ってました。本当は、玉置山頂上まで行きたかったんだけど、時間も遅く今回は断念。次回行こうね!と話していました。
その後、橋本駅まで彼を送り届けて今回の旅は終了。

だったんですが、旅の途中で彼に別府をお勧めしたんです。
温泉が大好きになった彼、別府には私達の同僚も住んでることも伝えていて。
そしたら、次の日の朝には別府に到着してました。笑
行動力とフットワークの軽さ!

そんなシヴァの十津川村での旅、Visit Totsukawaサイトでも公開!
英語の記事はこちら ↓↓↓

日本語の記事はこちら ↓↓↓

って事で、また次の旅で!Bye-bye!

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