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再び!不合格からの合格|ライター検定1級|3回の受験で学んだことと効果とは?

Webライターのはなこです。

ついに合格しました!
ライター検定1級。

2021年の1月、ライター検定2級に合格した勢いで申し込んだのはいいけれど、その後2回不合格に。(涙)

そして、5月に再々受験し、ようやく合格!!

回答提出から13日目の昼下がりに、突然届いた合格通知メールを見て、私はしばらくパソコンの前で泣きました。

これこれーーーーー!

ライター検定2級を受ける前から何度も読ませていただいていた、あひるさんのブログで見た、これ!!

いつか自分も1級合格して、こんな風に報告できるといいなぁ

と、夢見ていたやつです。

(あひるさんのブログ↓)


スミマセン、もうひとつやりたかったのもさせてください!

ライター検定合格実績。
1級・2級・3級が並んでいます!


ああ、これもあひるさんのブログを拝読しながら、

いいなぁ~~~。いつか私も……!

と思っていたのです。

今こうして見ても、うれしくて泣ける……(涙)


しかし、あひるさんはともかく、凡人の私にとっての1級合格は、大きなチャレンジの連続でした。

3回の受験の間、何度も燃え尽きて灰になりつつ、なんとかかんとかようやく合格した次第です。


このnoteでは、そんな私が、ライター検定1級に挑んだ3回の受験を振り返りつつ、

1.ライター検定1級とは?
2.私が2回不合格になった理由
3.私が感じている合格のコツ
4.ライター検定1級を受験して感じている効果

の4点について、綴っていきたいと思います。


・ライター検定1級って、どんなもの?
・これからライター検定1級を受験するぞ!

と思っている方の参考になるとうれしいです。


1.ライター検定1級とは?

ライター検定1級とは、

「高度なライティングスキルを持ったエキスパート。コンテンツマーケティングのプロ集団である「株式会社グリーゼ」様監修のライティングテストです。
構成案作成を含めた実技テストを通して、さらに高レベルなライティングスキルの証明が可能です。」

(※クラウドカレッジライター検定1級より引用)

というもの。

※クラウドワークス公式 スキル検定
WEBライター検定1級


検定の内容は、難易度・ボリュームともに2級よりもかなり上がっており、「2記事分の構成~執筆する」というものです。

2・3級で学んだ「読みやすく・わかりやすい文章で書く」ことに加えて、「お客さんをどのように変化させていくのか」といったマーケティング的な内容も入ってきます。

まさに、1級から3級で学んだことを総動員させて回答する感じですね。

1級検定の流れは2級と同じで、動画視聴をしたのち、記述テストを提出。
その後、添削とともに結果が送られてきます。(結果が届くまでは2週間くらい)

2.私が「不合格」になった理由

私が2回の受験で不合格になった理由は、以下の2つです。

・「やったつもり・わかったつもり」になっていた
・「書きすぎ・情報多すぎ」で、情報の取捨選択ができていなかった

ひとつずつ、詳しくお伝えしますね。

2-1.1回目不合格の理由

初めて1級受験をする際、私は講座動画を何度もしっかり観ました。
動画を聴きながら家事をし、動画のスクリーンショットを撮って印刷をしたものに解説のメモを書きこみ、動画内課題もしました。

けれども、動画を視聴してメモをし、動画内課題にさらっと取り組んだだけで、「やったつもり・わかったつもり」になっていたのです。

1回目の受験。
私は課題を深読みしすぎて、必要のない的外れな解答を書いていました。

「この記事では何について書くのか?」ということについて、しっかり動画の中で解説されているのに、できていなかったのです。

回答をするとき、最初に課題の意図を読み違えてしまうと、あとあとまで響きます。

1回目の結果は、当然ながらとても残念なものでした。


2-2.2回目不合格の理由

2回目のチャレンジ。
私は前回指摘されたことを踏まえて、ズレていた点を修正し、考えて考えて回答しました。

「よし、今度こそ!」

と提出しましたが、力及ばず。

2回目不合格の大きな理由は、「書きすぎ・情報多すぎ」。

本当に必要な情報の取捨選択ができていませんでした。

2級検定でも出た、ロジックツリー。ぜんっぜん歯が立たなかったもんなぁ……。

こちらについても、動画で説明されています。


2-3.(おまけ)3回目合格したけれど、減点になった理由

3回目でなんとか合格したものの、「惜しいのは、」と回答について指摘されていた点がありました。

構成に関わることです。

うう……、添削を読んで見直せば、「確かに!」と思うのですが、これもまた、提出前の校正で見直したときには気づかず。

自分では「これで大丈夫なはず」と思っていたけれど、思い込みで間違いに気づけませんでした。

まだまだこれからも、私の修行は続きます。

3.私が感じている「合格」のコツ

私が3回の受験を通して感じた「合格」のコツは、この2点です。

動画をしっかりと観てまとめ、動画内課題に本気で取り組む
・思い込みを捨てて、何度も何度も「抜け・モレ」がないように校正をする

当たり前のことですよね。
しかし、意外とこの当たり前のことが、私はできていませんでした。


1級を1度落ちた後ですら、

「2級のWEBライターコースであれだけ勉強してきたのだから、学び方はわかっている」

と思っていたのです。


何様ですか!?


もしも当時の私に会えるのであれば、2級のライターコース課題シートをプリントアウトした紙束で、横っ面を張り倒してやりたい。


動画を観るだけでは、絶対に頭に入りません。

実際に手を動かしながら、しっかりと自分で考えなければ、動画の内容は身につかないです。

実際の案件に取り組む際も、講座で学んだことを意識しながら構成を作ったり、執筆したりすることで、より内容が自分のものになっていきます。


そして、校正。


思い込みを捨てましょう。

「この構成がいい」と、思って作っていても、本当にそれが最善でしょうか?

私は3回目の回答を作成しているとき、間違ってスプレッドシートの1つの枠内を消してしまったことがあります。(回答用に作成していたシートで)

そのときは、

「うわぁ、せっかく練り直して書いた回答だったのに~~!」

とショックでしたが、

「いやいやいや、ちょっと待って。
この部分、こう直したらいいんじゃない??」

と、新たな視点での回答が浮かんだのです。


そこを前のまま提出していたら、きっと3回目も不合格になったでしょう。


きっと神様が見かねて、そっと私に再考のチャンスをくださったのかも^^;


何度も何度も読み返していると、自分の回答が課題の意図に合っているのかどうか、だんだんわからなくなってきます。

それでも、校正は大切です。

講座で学ぶ方法に加えて、

・数日寝かせて校正する
・他の仕事をして頭を切り替えてから、改めて見直す
・添削者になって、他の人の回答を添削している気持ちになって読む

以上のように、自分の思い込みを外しながら校正することが大切だなぁ、と痛感しました。

4.1級を受験して感じている効果

1級を受験したことで、私が感じている効果は、以下の3点です。

1.自分の成長を感じられた
2.達成感を味わえた
3.仕事につながった

それぞれ、詳しく振り返ってみます。


4-1.自分の成長を感じられた

1回目の添削が返ってきたとき、前述したようにボロボロの結果ではありましたが、うれしいこともありました。

2級検定では指摘を受けていた、「序論」「結論」について、

「ポイントを押さえてとてもよくできています」

と書いてもらえていたこと。

私の思い込みでズレた回答はしていましたが、1級の講座動画で学んだことにより、

「文章の書き方は、2級のときよりもよくなっているんだ」
自分なりに成長しているんだ」

と、気持ちが明るくなりました。

2回目の添削でもそうです。

私が、前回指摘された点をきちんと修正して提出していたことについて、

「以前よりよくなっています」

と添削に書いてあり、それが大きな励みになりました。

4-2.達成感を味わえた

高い高い壁にチャレンジして何度も失敗したけれど、あきらめずに取り組んだ結果「合格」できたことは、本当にうれしかったです。
そして、ものすごく達成感を味わえました。

ともに学んでいるライターゼミの仲間や、合格の報告をさせてもらったあひるさんにも一緒に喜んでもらって、何度うれし涙を流したことか……。

この経験があるからこそ、これから何かにチャレンジするときも、あきらめずに最後まで取り組めると思います。


4-3.仕事につながった

1級検定を受けている間、ライターゼミの課題で、BtoBのセミナーレポートを書きました。

これまでに私が書いたことのない、企業向けの記事です。

1級講座で学んだことを意識しながら、セミナーについてのヒアリングをさせていただき、それを元に構成・執筆。

ゼミのメンバーにもらったフィードバックを生かして完成させ、提出しました。

すると、記事を読んでいただいたグリーゼさんに、

「企業向けのセミナーレポートとして、とてもよく書けています」

とほめていただけたのです!
(修正ポイントはありましたが)

その記事は、改めてクラウドワークスからお仕事として依頼していただき、修正したものをこちらに掲載していただきました。

今後も1級で学んだことを生かし、仕事につなげていきたいと思っています。

5.まとめ

今回は、私がライター検定1級に挑んだ3回の受験を振り返りつつ、

1.ライター検定1級とは?
2.私が2回不合格になった理由
3.私が感じている合格のコツ
4.ライター検定1級を受験して感じている効果

以上4点について、お伝えしました。


そして、朗報です。

私は独学でチャレンジしましたが、なんと、2級講座と同じように仲間と一緒に1級を学べて受験できる「WEBライターコース【上級】(旧PRO」が、2021年5月からスタートしました!(2023年1月現在、1級受験は任意)

私は、2021年9月期から上級コースのメンターをさせていただいています。
毎回、受講生のみなさんが深い学びを実感されていますよ。

上級コースの詳細はこちら ↓


WEBライターコース【上級】では、コースオリジナルの課題視聴シートを使って、動画で学んだことをまとめたり、課題に取り組んだりできるので、私のように「やったつもり」になるのを防げます。

また、ともに学ぶ仲間がいるので、お互いの存在が励みになるのではないでしょうか。

自分でも構成案を作れるようになりたい」
「クライアントに提案できるようなライターになりたい」

という方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

このnoteが、必要とされている方にとって少しでも参考になるとうれしいです。

ありがとうございます。

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※2021年12月11日追記

WEBライターコース【上級】のメンター経験から、WEBライターコース【上級】の学びを120%Upするポイントや、ライター検定1級に向けての心構えを以下のnoteにまとめました。

WEBライターコース【上級】の参加を考えていらっしゃる方は、参考にしてみてくださいね

【こちらも要チェック!】

※ライター検定1級の合格者5名の
「合格したらどうなった?」
というリアルな声がまとめられた、ちゆきさんのnoteはこちら ↓

※ライター検定1級に合格するための「徹底した勉強法4つ」を詳しく解説されている、ひかりんさんのnoteはこちら ↓

※難関試験を98点で合格!「合格秘訣」を紹介されている、かよこさんの記事は、こちら ↓




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