出産して、それから〜徒然日記〜

自分が人を産んだなんて、いまだに信じられない気持ち。というか、信じられる日は一生来そうにない。無痛分娩だったからだろうか?
産後、ぼろぼろの体でお祝いに来てくれる親戚への対応や内祝い送付に追われながらあっという間に3ヶ月が過ぎた。
赤ちゃんはみるみる大きくなり、どんどん可愛くなっていく。

乳児湿疹や、私の体の不調など、想定外のトラブルもありつつも、周囲に助けられながらなんとか育児を乗りこなしている。

赤ちゃんのおむつ替えと授乳。授乳は想像以上に大変ということがわかった。うまく飲ませられない。母乳が出ない。うんちを飛ばされて叫ぶ真夜中。そんな日常だ。

朝起きると謎に節々が痛い。抱っこがしんど過ぎて腱鞘炎になったのでヒップシートを買った。(とてもおすすめ!)出産して、体が随分と変わったような気がする。出産して1ヶ月でもりもり好きなものを食べていても、10キロほど勝手に落ちた。

赤ちゃんを見ることの何がしんどいか。ワンオペのしんどさとは何か。
見守ることがしんどいのだ。怪我しないか、泣いたら何が嫌なのか。布団から落ちないか、風邪をひかないか、肌荒れはないか。問題があれば何が原因か。育児に休み時間はないから。
寝ている時も、ひっそりと動く。起こしたくないから気を遣う。起きていたら泣いているからあやす。
ずーーーっと神経を張り巡らせる、自分の思い通りには何一つできないというしんどさなのだ。
だから、誰か一人でも居てくれると安心だし、少しだけ心が休まるのだ。(完璧には休まらない。多分一生。)

ご飯だって思い通りに作れないし食べれない。お風呂だってゆっくり入れない。子どもはどうか?と気が気じゃない。

よく、子どもが可愛いから疲れは吹っ飛ぶなんて言葉を聞くが、私は疲れは吹っ飛ばない。しんどいし眠い。でも確かに子どもはすごく可愛いと思う。大切に育てていきたいと思う。感謝しかない。

妊娠中よりはしんどさはマシである。それくらい、つわりもおなかパンパン臨月もしんどかった。

私が今育児の合間にしていることといえば、趣味の分野の資格の勉強、読書くらいである。これなら、寝ている隙に静かにできるから。そしてノンカフェインの美味しい飲み物の開拓。つわり中はコーヒーはいらん!って感じだったけど、今はなくてはならなくなった。つわり中の味覚の変化は一体なんだろう?口があんなに常に不味かったのに、その感覚をもう忘れてしまった!あんなに辛かったのに!


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