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時代の流れとともにかわることがある。

様々なものの価格が上がっている。それともデフレから元に戻ろうとしているのだろうか。ただ取れるところからの税金が上がっていることだけは間違いないだろう。

ともあれ今日私が出会ったのはラーメンでの出来事。

久しぶりに上野に行く予定があったのでお昼は一蘭に行くことに。基本的に並んでいるラーメン店には行くのが嫌な人間なので、列ができているのを見てどうしようかとかなり悩んだが、なにせ数年振りの一蘭だったので並ぶことに。

並んで見てわかったことは、外国人のお客がとても多いということ。8割以上が外国人でその7割ぐらいが中国人だった。そして何より驚いたのは店内に入って食券を買おうとした時に気づいたのだ。

ラーメン1杯890円

なんということだ。


昔食べたときにはこんなに高くなかったはず、それに替え玉が190円。ということはラーメン1杯+替え玉1玉で1080円!高級ランチだ!

一蘭のラーメンは1杯が決して多いとは言えない、ので替え玉が必要。ということは必然的に1080円がベースになってくる。ランチが1080円、たとえ890円だとしても少し高い。日本人が並ばないわけだ。

完全にインバウンドを狙ったラーメンづくりになっていたのだ。

味は変わらず美味しかった。だが、だがなのだ超カタでお願いしたラーメンが超カタではなく普通ぐらいのかたさで出てきた。それに超カタの替え玉を頼んだのだが、出てくるのがとくかく遅い。昔食べていた一蘭のサービスとは明らかに変わっていることに残念な気持ちが大きくなってしまった。

味    ◎→◎
価格   ◯→✖️
サービス ◎→△

という移り変わりに、私の中で一蘭のラーメンにおいて全体的な評価が低くなり1杯890円の価値は感じられなくなってしまった1日でした。


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