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世界の親となる愛情主義国家はどこの国?

私たちは一般的に
財力や地位のある人を成功者と捉えます。
しかしそうして築いた財力も終着点ではありません。

宇宙の旅路は神の愛で始まり
神の愛こそが終着点です。
それ以外は経由地であり
一旦、とどまっても
次へ向けての出発準備が必要となります。
財力や地位のある人は
その地点で素晴らしい事ですが、まだ経由地に立っています。
人間には知、情、意の三要素があります。
知的に優れていても、意的な成果を出しても
未だ最終到着地に辿りつけていません。
経由地としての満足しかありません。
一時の満足はあってもすぐ次に向けて再出発が必要となります。

「もう満足です。幸せで後は何も入りません。」

と言わせる力を持っているのは愛だけだと言えます。 

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マタイによる福音書 5:48

 それだから、あなたがたの天の父が完全であられるように、あなたがたも完全な者となりなさい。

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神に似ることが人生の目標です。

神を表す言葉に二つがあります。

一つは「全知全能の神」です。知的、意的に優れること。
しかし神と同じレベルになることは不可能と言えます。

もう一つの神を表す言葉に
「神は愛なり」があります。
私達はただ一つ、愛だけが神と一致できる道です。

知と意(=地位、名誉、お金の力、腕力など)を優先した組織は
国際金融資本家らが好むピラミッド組織です。

愛の組織は、木に例えられます。 
木は、一番偉い根っこ(神)が最も苦労し
幹(父母)も、風雪に耐えて枝葉に栄養を与え続けます。
しかし人々から栄光を受けるのは、苦労の少ない実や花です。

でもその事を根や幹は心から嬉しく思います。
根や幹には、愛が一杯です。
力の論理を中心としたピラミッド組織には永遠性がありません。
愛情主義を中心とした木の組織こそが、永遠性のある、発展的組織です。
その最小単位は、『家庭』だと言えます。
家庭は世界平和の機軸ですね。
さて、人類が紛争のない家族のような愛情主義社会を形成するには
先ず中心となる幹を定めなければなりません。
家庭では子供のために仕えてくれる親(幹)は
自然現象のように中心の幹となって愛を与えます。
枝葉を育てるために、どんな風雪にも耐え、
やがて結実する花や実を夢見て栄養を送り続けます。

世界は、アメリカや中国など力でモノを言わせる我欲覇権主義勢力が蔓延っています。
今、世界的レベルで大政奉還しなければならない時が到来しています。
さていったいどの国家を幹(親)にすれば、世界は収まりがつくのでしょうか。

国難という、日本を取り戻す最大のチャンスに
祖国愛に燃え
自ら苦労を率先できる有志はいませんか?


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