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「感情を癒す実践メソッド」 花川ゆう子

読書日記です。

私には、心理カウンセラー/ビリーフリセット認定カウンセラーの肩書もありまして、個人セッションもやっています。
すでに活動中ではあるものの、まだまだ学びに貪欲であり、
「あなたのカウンセリングがみるみる変わる!」なんて書いてあると、つい手が伸びてしまうのですね。勤勉だなぁ。

こちらは、Accelerated Experiential Dynamic Psychotherapy(加速化体験力動心理療法)というアプローチでのカウンセリングの実践について書かれた本です。
AEDPの特徴として、
①関係性を扱う
②感情を扱う
③ポジティブな体験と関係性を扱う
の3つがあげられています。
癒しだけでなく、未来へ行動へと人生を切り開いていく視点が、私のやっているビリーフリセットとも重なるし、実際にやっていることでもあり、言語化されていて、なるほどと腑に落ちることも多かったです。

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自分の実践を振り返って、介入(アウトプット)の部分が一番強く心に響きました。
介入という言葉としてと強すぎる印象もありましたが、アウトプットと書いてあってハッとしました。毎日noteを書き始めたのもインプット過多アウトプット不足が課題だったからなのですが、カウンセリングセッションでもその傾向があったのかと気づきました。

感情にフォーカスしたり、見立ての方は意識的に行っているし、割とゴリゴリ論理的に整理できる(つもり)のです。

でも介入(アウトプット)は、やってはいるけれど無意識というか勘というか、自分的に言語化、説明しきれていなかったのです。
改めて、安心安全の介入と探索を促進する介入というフレームワークを得たことで、もっと意識的に切り込んでいけるぞ!という自信がつきました。

これからのさらなる成長、進化に、ご期待ください。

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