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いよいよ移住します

こんにちは。
コーヒーとデザインの、ふじわらはなです。

地元の長野県へUターン移住してコーヒー屋さんを開きたい、と思いはじめてから、手網焙煎所の活動をスタートし、移住先候補の下諏訪町を訪れ、できることからコツコツと動きだして早くも半年ほど。
ついに2月下旬、夫が下諏訪町内に転職することが決まりました!
よくやってくれました。

移住に伴って、引っ越しのことや家族のことと少し書きます。


背中を押した夫のひとこと
夫と出会ったのは学生時代。
わたしが長野の高校を卒業した後に入学した京都のデザイン専門学校で出会い、就職後も紆余曲折ありながら長い期間ともに過ごし、娘を授かったことをきっかけに入籍しました。
家族との時間をもっと大事にしたい、自分のコーヒーを表現できる場を作りたい、と思い、移住&開業を計画しはじめたとき、最初に勇気が必要だったのは、京都府出身の夫に長野への移住を切り出すことでした。
ある夜「長野 移住」で検索していたPC画面を彼がひょいと覗きこみ、「長野に帰るの?」と聞かれ、とうとう私は重い口をひらいたのです。
「もし長野で開業したいって言ったらついて来てくれる?」と。
そうしたら夫は間髪入れずに「行こうよ!」とあっさり了承。
現実を想像していない勢いに任せた返答だったかもしれないけれど、それまで妄想だけで済ませていた自分の暮らしを、叶えられるのかもしれないと感じました。
あのときの少し上ずった夫の声とキラキラした目は、生涯忘れたくないと思います。


夫の新しい仕事
実は、彼は下諏訪町の「地域おこし協力隊」になりました。

地域おこし協力隊は、都市地域から過疎地域等の条件不利地域に住民票を異動し、地域ブランドや地場産品の開発・販売・PR等の地域おこし支援や、農林水産業への従事、住民支援などの「地域協力活動」を行いながら、その地域への定住・定着を図る取組です。隊員は各自治体の委嘱を受け、任期は概ね1年以上、3年未満です。

総務省「地域おこし協力隊とは」

協力隊になれば顔も広くなるし、町のことにも詳しくなれると思います。
夫がどんな協力隊員になるのか楽しみ!


子連れ引っ越しの大変さ
独身時代の引っ越しも大変ですが、子どもがいるとなると、赤ちゃん時代のおもちゃ、服の整理整頓から始めるのでとても大変です。
ふたりめも欲しいし取っておくべきか、とりあえず実家に送るか、処分するにしてもどうやって処分するのか、などなど・・・。
思い切って手放すように頑張ってます。

下諏訪町は待機児童0なので保育園の転園は問題ありませんでしたが、面談や書類手続きのために現地へ向かう必要があり、オンラインで対応してもらえたらな、ということがありました。
(今後Zoomが導入されるそうです)

娘の心のケアも大変でした。
お引っ越しは嫌だと涙を流したり、新しい暮らしが楽しみになったり、浮き沈みが激しい日々。
これも良い経験になるだろうと考えますが、泣いている姿は本当に辛そうで気持ちが揺らぎます。
新しい生活になって良かったと思ってもらえるように、楽しいことはよりたくさん、心配なことはより少なくなるよう頑張りたいです。

まず移住して生活を安定させてから、タイミング次第で開業、となりそうかな。
3月中に引っ越しすることになったので、春ごろにまた更新したいと思います。


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