あこがれの焙煎機にふれて
こんにちは。
コーヒーとデザインの、ふじわらはなです。
独立開業を目指して、日々ゆっくりと前進しています。
近況報告
バタバタしていたらもう2023年。
去年は本当に色々なことに挑戦できた年で、記事の更新が滞ってしまいました。
ざっくりまとめると、
・手網焙煎所の活動をスタート(春〜)
・イベント出店(5回くらい)
・下諏訪町 移住視察旅行(秋)
・下諏訪町 空き家相談会(秋)
・焙煎機の実習スタート(秋〜)
・本業のカフェ運営会社を退職(年末)
うかうかしている間にいろいろな変化が!
心も体も、一つの目標に向かってぐんぐん突き進んでいるように思います。
しかし、肝心の開業物件はなかなか見つからず連絡待ち。
移住だけ先に、とは思っても、夫の転職に大きく関わってくる問題なので、夫婦で相談しながらちびちびと就活を進めています。
あまり無理させたくないなあ。
わたし一人の人生だったらもっと身軽に進められるのかもしれませんが、家族の幸せがわたしの幸せなので、夫と娘の事情に合わせたいとも思うのです。
・・・というのは言い訳なのか。
なんにせよ、開業までに準備しておくことはたくさんあるので、今回はその中でもコーヒー豆の焙煎についてを記事にします。
焙煎機を使いたい
2022年の間に、自分で焼いたコーヒー豆を販売することを達成しました。
そのときは、ガスコンロの前で手網で煎ったコーヒー豆を、イベント出店のみ販売する、という感じで、かなり小規模に焙煎していました。
この活動は焙煎の勉強になったことはもちろん、お客様に買っていただく責任と覚悟が芽生え、自信につながりました。
一方で、家庭用ではない焙煎機の実習も始めなくては、とずっと考えていました。
手網焙煎で作れるコーヒー豆は一度に100g〜200gほど。
さらに火元で網をずっと振り続けなくてはならないため、コストパフォーマンスが悪いのです。
このやり方で飲食店を開いている場合もあるかもしれませんが、わたしは焙煎機を導入するつもりでいます。
いきなり焙煎機を購入する余裕も場所もないため、ひとまず修行をさせてもらえる機会をつくろうと、ある方の元へ相談に行ったのが去年の秋ごろ。
その方こそ、約6年間働いていたカフェ(GOOD TIME COFFEE)にコーヒー豆を卸してくださっている、イワシコーヒーさんでした。
IWASHI COFFEEへ通う
イワシコーヒーさんはご自身の焙煎所 兼 喫茶店の営業に加え、数々の飲食店へコーヒー豆を卸す、京都でも大人気の焙煎士。
そんな憧れの人に「焙煎機の使い方を教えてほしい」とお願いしたんですよ、わたし。
絶対に忙しいハズ・・・と、玉砕覚悟で飛び込んだのですが、あっさりOKをもらえました。
あまりに潔いお返事であまり覚えてないのですが、「はいどうぞ。いつ来ますか?」ぐらいの感じだったような。
こんにちは、フジローヤル
イワシコーヒーさんが扱うのは直火式フジローヤルの小型機。
その昔、知人から譲り受けた大切なものだと伺いました。
年季の入ったボディが何とも渋くてかっこいい・・・。
焙煎は、豆の香りや色味、音の変化を五感で感じながら、火加減と排気を操る繊細な作業。
焙煎が終わった後はドリップして飲み比べて、アドバイスをもらいながらプロセスを改善していきます。
操作に慣れることと、感覚のトレーニングを同時にやっているような感じで、毎回作業後には充実感とともに疲労が体にのしかかります。
すごく奥が深くて、むずかしくて、楽しい!
まだ楽しいと思えるうちに、自分なりの焙煎プロセスをつくろうと、イワシさんとともに奮闘中です。
現在は2週間に1、2回のペースで通っているので、京都にいる間は、できる限りこのチャンスを大切にしていきたいと思います。
そして、知見を広げるために、滋賀県湖南市石部にある「DONGREE COFFEE ROASTERS」さんの焙煎体験も体験してきました。
時間があれば、次回、記事にしたいと思います!
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