見出し画像

先日、占星術のセッションを受けました。これを機に、少しその辺りのことを振り返ってみました。

セッション

普段使っているホロスコープ作成のサイト(→こちら)からチャートを作成し、コンビニでカラープリントして、そこにメモしようと準備しました。普段はもちろん白黒プリント、気合の入れようが違うでしょう?(10円→50円ですが)

そこには書き切れず、他のノートにもメモを取り、思い出したことを足しながらテキストファイルに起こしました。細かなことは良いとして、頻出ワードや気になるところはこんな感じでした。


頻出ワード

  • バランス

  • 1:1の関係性

  • ジュエリーを示すもの

  • 公平、フェア

  • 直観的・直感的

  • 癒し、ヒーラー

  • リーダーシップ

  • 2つの違うもの(職場、趣味、人、名前)

バランス(あるいは調和)は、天体やMcが天秤座にあったので納得です。
1:1の関係性は随所に出てきて、ビジネスパートナーはピンとこないので、一番思い当たるのがカウンセリングですね。1:多の講師業でもなく、するにしても1:1のティーチングなのかな、とも思いました。

複数の違うものは、ジュエリー業界を離れてもゆるくオーダージュエリーを受けていたり、趣味も色々あったり、そこで知り合った人も色々な分野の人たちだったり。「なんでそんな知合いがいるの!?」と言われるのもそういうことかと。複数の名前も、ここの「はなえみ」より前にずっと使っていたハンドルがあり、ライブやラジオで会った人たちはその名前で呼びますし。違う私を演じ分けているわけでもなく、中身は同じなので違う服に着替えた、ぐらいの感覚です。

不思議なのは「リーダーシップ」とか「リーダーになる」とか。学級委員レベルのまとめはやっても、生徒会に立候補はしないという半端さです。このセッションではありませんでしたが、「目立ちたくない」もどこかに出ていたはず。管理職もやりましたが、好きではなかったなぁ……。

星は使えていたか?

まあまあ使ってきたのかな、という印象です。粗削りなうちはこう、磨かれてくるとこう、という説明を受けていて、さすがに社会人経験も長くなってくるとそれなりに揉まれ、落ち着くところへ落ち着いたのだろうと思いました。

フリーランスになった時期

創造力はヘリオセントリックで見ると良い、とのこと。知っているか問われて、聞いたことはあるような、と答えました。宝石にもヘリオなんとかがあって「ヘリオ=太陽」なので、太陽中心なのだろうな、と。

ヘリオライト:サンストーン(まさに太陽の石!)
ヘリオドール:黄色系のベリル
ヘリオトロープ:ブラッドストーンの別名

ヘリオのつく石たち

トランジットとソーラーアークでは、職人技(水星+土星)、美的感覚(水星+金星)、コミュニケーション(水星)など。カウンセラーとジュエラーで開業届を出していますので、美的感覚も欲しいところ。

仲間というキーワードが出てきた時に、シニア産業カウンセラーの講座で知り合った人たちが思い浮かびました。一緒に働くわけではなく、リファーできる関係かもしれません。

実はフリーランスになる時期は決めていたわけではありませんでした。受けていたところは契約社員だったので、そこに決まったら開業届は出していなかったと思います。結局、業務委託の仕事を先に始めたので開業することにして、思い立った時に近かったので誕生日にしました。

出生前の日食と月食

生まれる前の日食と月食も関係あるとは……。

日食は社会的使命・課題だそうです。日食のエネルギーを自覚している場合、適性のある職業はカウンセラー。物事を客観的に分析する方法を教える運命だそうで、さて自覚はいかに。

月食は、日食のテーマを遂行する上で課せられた課題、個人的な克服すべき弱点だそうです。他人に振り回されたり、自分に自信がなかったり、行動に移す勇気がなかったり、他者に依存したり、というのはなかったですねぇ。小学校の担任に「あなたは人に流されなかった」と大人になってから聞いたぐらい。ハハハ。

日食と月食のアスペクトでは、「自分が支えた人から感謝や報酬など見返りがくることはほとんど期待できず、他からくる」というのが、今のオンラインカウンセリングでも電話相談でもそうです。クライエントに感謝されることはありますが、報酬は会社から来ますのでね。ただこの報酬も、単なるお金の話ではなく、人脈とか、別の仕事への展望とか、違う形で来たりして?とも感じます。

癒しやヒーリングを職業とする時に力を発揮するそうで、カウンセラーも列挙された中にありました。

来るべくしてここまで来たのか?

可能性としてはあったんだな、と捉えています。というのも、受験、就職、転職などの節目に上記を聞いていたとしても、今のルートにはならなかったと思うので。

色々なことが起こって、その都度いくつかあった選択肢の中でソレを選んだ結果、何かをやってきた結果です。やらない選択肢もありましたからね。

まあこれは、3区分の「活動宮(23)>柔軟宮(12)>不動宮(1←笑)」に現れているのかもしれません。

モヤッとしていたこと

4ハウスはおひつじ座。「活気ある家庭だったのでは?」の問いに、いや~おとなしめでしたが……でした。改めて4ハウスの説明を見ると、育った家庭というよりは、家そのものや住環境だったのかなと思います。

親の介護で姉とよく話すようになって「結局あなたは実家(ハコとしての家)が嫌いだったんだね」と言われました。確かに、育った家ではありますが故郷という感情はなく「親の家だからいつかは出るし」ぐらいでした。

住環境という意味であれば、都心のベッドタウンとして開発された住宅地でしたから、同年代の子供も多く活気はありました。公園も緑地もあり、子供同士で遊んでいてもまあ安心で、親も付きっきりの必要はありませんでした。

初めての一人暮らしをした品川の下町は縦横無尽に商店街があって住みやすく、活気もありました。今の住まいはもっと都心でオーバーツーリズムには辟易しますが、便利で住みやすいです。

品川区下町から転勤で神奈川県の田舎に住んだ時は、文化施設に乏しいのが大変なストレスでした。先に転勤していた旅仲間は、プチ田舎生活を楽しんで畑仕事に勤しんでいましたけれど。

住む場所って私にとっては大事だったのだな、と思いました。これは場所によっては土地の「気」を感じてしまうのとも関係するのでしょうか。

これまでを振り返る

占星術

下の記事にも書いたように、子供の頃は太陽星座100%でかなり星占いは指示的でした。水の星座は水の星座同士で付き合っとけ!みたいな。

やはり流行があるようで、太陽星座の星占いを流行らせたのがアメリカでしたか……?鏡リュウジさんの本で読んだような、ラジオで聞いたような……。

鏡さんが1月、7月に出演されるラジオ番組があって、半期や年間通しての星の動きやもっと大きな星の動きの話から全体感を掴むのが好きでした。だから自分の太陽星座だけではなく、全体の「今」を知っておく方が「今はこの時期(特に逆行)だから仕方ないな」と割り切れて良い気がします。

専門用語をなるべく使わずにnoteで解説されている人がいて、どこが何を表すものか少しわかってきました。

四柱推命

学生時代に友人が四柱推命を調べてきてくれました。ほぉ、なかなか言い当てられているな、という印象でした。

産業カウンセラーの月例会で、沖縄生まれの氣質学をさらりと学んだ時は、第一~第三氣質まで見事に「効率」でした。そうは思っていても、ここまでハッキリ出るとは。氣質学は四柱推命のアレンジでしたね。

タロット

タロットは持っていましたが、解釈の難しいことが多々あったなという印象を下の記事でも書いています。自分も若くて経験が少なかったから、多角的に考えることが難しかったのかもしれないと、今は思います。

記録を遡ると、野乃さんに占ってもらったのが2021年8月半ば、いずれ起業したくてもまだ動くつもりはなかったので、動くにしても残るにしてもメリット・デメリットがあるなという確認になりました。そして、シニア産業カウンセラーに挑戦するかどうかは完全に私次第。

コロナからの業績不振と世界情勢から、本国(欧州)も重い腰を上げてようやく人員整理に手をつけ始めたところで、米国企業勤務が多かった私はその遅さにも驚きました。私のポジション自体は給与絡みなので安泰でしたが、組織変更の話が漏れ聞こえてきて、時が来たらすぐ動けるように、シニア産業カウンセラーがにわかに浮上しました。

情報収集のために支部のカウンセリングを受けたのが2022年1月、しばらく取れる講座がなくて2022年5月から講座を受け始めました。

やるかやらないかで迷うことはないのですが「いつやるか」はタイミングを計ります。特にシニア産業カウンセラーは時間もお金もそれなりにかかりますので。

シニアの勉強をする中で「現場経験が足りない!」と実感したのも、退職に拍車をかけました。在職のまま受ける人ももちろんいるのですが、私は先にもっと実績を作りたかったのです。

脳科学

他と趣が異なりますが、脳の発達との関連性も面白いものです。大好きな黒川伊保子さんの『成熟脳』では、脳のサイクルとその時々でやるべきことが解説されています。

それによれば、子供のうちはやはりよく寝て、よく食べ、よく動くこと。10代、20代はインプットの時期なのです。実際、30代ぐらいになってムラムラと「アウトプットしたい」衝動が出てきたのを覚えていますもの。

黒川さんがおっしゃるように、年々なにかが解放されていくのを感じています。その年齢が来たから解放されるのではなく、脳にとってすべき事を年代ごとにやってきた結果かな、と思います。

自己理解のツール

今回のセッション中、価値観の説明で「自分自身については深く考えない」ともありました。正にそうなのです。

何かできないことがあると「どうしてできないんだろう。私ってダメな奴」みたいな思考になったことはなく、「どうしたらできるかな」と、できる方法を考えてきました。

この問題解決思考がカウンセリングを引っ張ってしまうことがあり、カウンセリングの演習講座ではかなり気をつけました。

仕事の面でこの思考は役立ち、ゼロから始める力や行動力ともうまくマッチして、何かを作り、直し、運用してきたことが成果となり、評価されてきたのだと思います。

今の課題

大きな課題は自己一致ですので、やはり自己理解が重要です。カウンセラーである以上、永遠の課題でもあります。

ヒントは恐らく気づいていて、カウンセリング演習でクライエント役の時に話題にしています。カウンセラー役が違えば別の方へ行くのか、はたまた同じところへ帰結するのか。

2月のライブカウンセリングでカウンセラー役だった人と、講座を離れてお会いする機会があった時に、そんな話になりました。

「話をすっと逸らしたというかずらしたというか、そんな場面があったんだよね。初回でラポールが築けていなかったからかもしれないし、その話には触れてほしくなかったのかもしれないし、興味がなかったのかもしれない。でも私は、そこに何かあるんじゃないかと思ったよ」

なるほど。第三者の見方もタメになります(自分でも言語化できていないので「なんのこっちゃ」ですよね)。これが星では、おとめ座の冥王星あたりに現れているのかなと思っています。

答えにしない

カウンセリングでも電話相談でも「答え」を教えてくれると期待している人が多いです。もちろん、情報があれば解決することなら情報提供して終わりですが、自身で考えないと出ない答えがほとんどです。

自分で考えても堂々巡りになったり、行き詰ったりした時、違う視点を取り入れるヒントとしてあるのが、こうした占いやカウンセリングと言っても良いのではないでしょうか。

#自己理解 #占星術 #タロット #カウンセラー #カウンセリング  

スキ、コメント、シェアも大歓迎! いただいたサポートは、カウンセリングルームを開く際の資金にします!